2024年本屋大賞を大予想!全候補作を読んだ5人の白熱座談会

今回は、2024年本屋大賞がどの小説になるのか予想してみます!候補作10作を全て読んだ5人による座談会を実施。2時間余りの激論の末、どの作品が受賞するか予想しました。この記事では各作品のあらすじと感想、講評も紹介します。

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2024年本屋大賞のノミネート作品一覧

作品名 作者名
黄色い家 川上未映子
君が手にするはずだった黄金について 小川哲
水車小屋のネネ 津村記久子
スピノザの診察室 夏川草介
存在のすべてを 塩田武士
成瀬は天下を取りにいく 宮島未奈
放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件 知念実希人
星を編む 凪良ゆう
リカバリー・カバヒコ 青山美智子
レーエンデ国物語 多崎礼

2024年の本屋大賞候補作は上記10作品。(作品名:あいうえお順)

本屋大賞は、全国の書店員が選ぶ文学賞。2004年から始まり、今回で21回目を迎えました。今回は全国の530書店、書店員736人の一次投票を経て上記10作品が決定。さらに2月末まで受け付けた二次投票の結果を反映して大賞作品が選ばれます。大賞発表は4月10日です。

ちなみに昨年の本屋大賞は凪良ゆうさんの『汝、星のごとく』でした。3年前より受賞予想の座談会を開いているので、そちらも併せて読んでみてください。

2021年の本屋大賞予想座談会の模様を振り返ってみる
2022年の本屋大賞予想座談会の模様を振り返ってみる
2023年の本屋大賞予想座談会の模様を振り返ってみる

本屋大賞予想座談会の参加者5人のプロフィール紹介

名前 一言プロフィール
かつひろ 放送局勤務を経て、独立。純文学と野球が好き
ちあき 国立大文学部卒業。育児をしながら読書に励む
のぶ 読書はやや苦手だが本屋大賞作品は全て読破!
とよみ 小学校の先生を定年退職。趣味は読書とゴルフ
マイケル 日本文化に興味津々の留学生。俳句にも挑戦中

昨年に続いて、今年も上記の5人で座談会を行います。皆さんには2024年本屋大賞受賞作品を読んできてもらった上で、各作品の講評及び大賞受賞作の予想を行いました!

か:今年もよろしくお願いします。
ち:私はこの1年で子どもが生まれ、育児をしながらの読書でした。
の:すごい!よく時間をとれますね。
ち:最近はオーディブルで聞く読書が中心ですね。
と:へぇー、聞く読書か。わたしも始めてみようかしら。
マ:そういえば、今回は児童向けの作品もありましたね。
か:そうですね。ファンタジーもあり、いつも以上にバラエティに富んだ内容だったと思います。それではさっそく始めていきましょうか。

本屋大賞候補作は聞く読書なら無料で楽しめる!

今回、育児中のちあきさんは、本屋大賞の候補作を聞く読書で楽しんだとのこと。Amazonが提供するオーディブルというサービスなら、育児のほかにも家事や通勤通学などの間に気軽に読書できます。

しかも、話題作はオーディブルで無料配信されやすいのも魅力。今回紹介した候補作の中でも以下の作品は、オーディブルにて無料で配信されています。

・『黄色い家』川上未映子
・『スピノザの診察室』夏川草介
・『リカバリー・カバヒコ』青山美智子
・『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈
・『放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件』知念実希人

また、過去の本屋大賞受賞作も無料配信中!(以下は一例)

・『汝、星のごとく』凪良ゆう
・『同志少女よ、敵を撃て』逢坂冬馬
・『流浪の月』凪良ゆう
・『そして、バトンは渡された』瀬尾まいこ

オーディブルは30日間無料登録できるので、ぜひこれをきっかけに多くの本を楽しんでみてください。

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2024年本屋大賞の各候補作品について徹底討論!簡単なあらすじ紹介も

座談会の進行役は、本サイトの管理人のかつひろが務めました。まずは各候補作品のあらすじをざっと紹介した上で、次に討論した内容を記していきます。

『黄色い家』川上未映子

書名 黄色い家
作者 川上未映子
出版社 中央公論新社
発売日 2023年2月20日
ページ数 608ページ

【あらすじ】
1990年代後半、わたしは2人の少女と黄美子さんの4人でスナック「れもん」を経営しながら共同生活を送っていた。やがて生活が苦しくなり、わたしたち少女3人はシノギ(カード詐欺)に手を出し……。

『黄色い家』のあらすじを詳しく読む

か:いきなり重厚感のある作品からです。
と:1990年代というとわたしは40代で、ちょうど黄美子や映水、琴美あたりと同世代かなと思うのですが、わたしとは全く違う生活ながらも惹かれるものがありました。
ち:カード詐欺を依頼してくるヴィヴィアンの言葉に特に深みがありますね。
の:ただ、ずっと貧困に苦しめられるので重苦しい感じが少し苦手でした。
マ:黄色をモチーフとした風景描写や追いつめられる若者の心理描写など細かく書かれていて、実力作家だなと感じます。海外でもけっこう翻訳されているんですよね?
か:そうですね。海外から見ても当時の日本状況を知れる作品としても価値がありますし、僕は個人的にノーベル文学賞を日本の女性が獲るとしたら、川上未映子さんが一番近いんじゃないかなと考えています。

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『君が手にするはずだった黄金について』小川哲

書名 君が手にするはずだった黄金について
作者 小川哲
出版社 新潮社
発売日 2023年10月18日
ページ数 256ページ

【あらすじ】
いつの間にかデイトレードで億を稼いでタワマンに住んでいる同級生。偽物の高級腕時計をつける漫画家。オーラを読むという占い師。作者本人を彷彿とする主人公が出会う怪しげな人物たちとのやりとりを収めた連作短編集。

『君が手にするはずだった黄金について』のあらすじを詳しく読む

か:小川哲さんは昨年の『君のクイズ』に引き続きノミネートされました。
の:『君のクイズ』の方がエンタメ性は強いのかなと思いますが、この作家はいろんな作風の作品を書ける人ですね。純粋に頭がいいんだろうなぁ。
マ:東大の大学院博士課程までいっている人ですからね。
ち:承認欲求がテーマとなっていますが、今はSNSで気軽に自己表現する人も増えているので、どうやって表現するかという点でいろいろ考えさせられますね。
と:怪しげな人とのやりとりも好きでしたが、最後のクレカ詐欺の連絡と文学賞の候補の連絡もくるという話が同時に来て、頭がこんがらがる話も地味におもしろかったですね。
か:小説家としてのあり方を自問自答する話になっていきますよね。別の章で小説家も嘘つきだという記述があって、どう虚構と向き合うかというのもテーマになっていると感じました。

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『水車小屋のネネ』津村記久子

書名 水車小屋のネネ
作者 津村記久子
出版社 毎日新聞出版
発売日 2023年3月2日
ページ数 496ページ

【あらすじ】
家を飛び出した18歳と8歳の姉妹がたどり着いたのは、ネネというしゃべる鳥がいる水車小屋だった。40年にわたり、水車小屋のネネと交わる人たちとの温かいやりとりを描いた長編小説。

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か:文学賞受賞者の作品が続きます。芥川賞作家の津村記久子さんによる長編小説です。
ち:ほっこりとした話で、育児中の疲れが癒やされました。
と:姉妹がネネに見守られながらたくましく成長していくところがすてきでした。
の:こういう親に見放された子どもたちが自立していく話って、なんとなく本屋大賞のトレンドっぽい気がしますね。
マ:たしかに。近年の受賞作に見られる傾向ですね。それに加えて、のほほんとした田舎独特の空気感が漂っていて、僕も好きでした。僕は実は風車って人生で一度も見たことがないかもしれません。
か:私が住んでいたところの近くに風車があって、懐かしく思いながら読みました。時間の感覚がゆっくりとしていて、じんわりと染みるような小説ですね。

『スピノザの診察室』夏川草介

書名 スピノザの診察室
作者 夏川草介
出版社 水鈴社
発売日 2023年10月27日
ページ数 287ページ

【あらすじ】
将来を嘱望されながらも大学を離れ、京都の小さな病院で内科医として働く雄町哲郎は、重い病気を患った患者と日々向き合っている。哲学者のスピノザの思想を通じて、雄町はそこに幸福を見出していく。

『スピノザの診察室』のあらすじを詳しく読む

か:夏川草介さんはかつて『神様のカルテ』で本屋大賞2位になったことがある作家です。
と:やはりこの歳になると、周囲が病気で亡くなることも増えてきて、考える機会も増えます。そういったなかで、光を差してくれるような温かい作品だなと感じました。
の:哲学を持ち出されると一見難しい話かと思いきや、そうではなく分かりやすい解釈で描かれているのがいいなと思います。
ち:私は中盤で大学から送り込まれてくる女性の研修医とのやりとりも好きでしたね。
マ:僕は京都が大好きなのでその町並みを自転車で駆けるシーンなども印象に残りました。
か:今年NHKで放送されたドラマ「お別れホスピタル」を見ていた時期と、これを読んでいた時期が重なって。合わせて読むと、またさらに感慨深かったです。

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『存在のすべてを』塩田武士

書名 存在のすべてを
作者 塩田武士
出版社 朝日新聞出版
発売日 2023年9月7日
ページ数 472ページ

【あらすじ】
30年前に起きた二児同時誘拐事件。3年間の空白を経て児童は帰ってきたが、その真相は分からないままだった。新聞記者の門田次郎が当時の事件を振り返るうちに、ある写実画家の存在が浮かびあがる。

『存在のすべてを』のあらすじを詳しく読む

か:『罪の声』や『騙し絵の牙』などのヒット作を発表している塩田さんの作品です。
マ:その二作とも映画になっていますが、今作も映画向きな小説だなぁと思いました。写実作品の美しさはスクリーン映えしそうですし、感動を与えてくれそうです。
ち:親になって誘拐されたときの苦しみは否が応でも分かりましたね。何度も泣いてしまいました。
の:新聞記者だけでなく、関わっている人が力を合わせていく様もよかったです。ただ、2人の被害者のうちもう1人の児童については、やや消化不良気味な点が少し気になりましたね。
か:ミステリーというよりかは、人間物語に主眼を置いた作品という感じでしたね。
と:写実というのはこれまであまり関心を抱いてなかった分野でしたが、興味を持つきっかけにもなりました。

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『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈

書名 成瀬は天下を取りにいく
作者 宮島未奈
出版社 新潮社
発売日 2023年3月17日
ページ数 208ページ

【あらすじ】
思いついたら何でも行動してしまう成瀬あかり。閉店する西武大津店の中継に毎日登場したり、友人とコンビを組んでM-1グランプリに出場したり……。滋賀県大津市を舞台に、マイペースに行動する成瀬と、その周囲の人々の成長を描いた連作短編集。

『成瀬は天下を取りにいく』のあらすじを詳しく読む

か:デビュー作にしてかなり話題になっている小説です。
ち:私は断然この作品こそ映像化してほしいですね。滋賀県を舞台にして西川貴教にもゲスト出演してもらって、滋賀県をもっと盛り上げる作品にしていってほしいです。
マ:既に聖地巡礼しているファンもいるようですしね。
の:映像化するなら映画というよりドラマかなぁ。続編もすでに出ているし、全10話くらいならすぐにいけそう。
ち:いいですね、成瀬役は當真あみちゃんか畑芽育ちゃんあたりにやってもらいたい。
と:滋賀県が舞台ですが、テーマはデパートの閉店やM-1グランプリなど、みんなの身近なものというのもいいですね。
か:後でも話しますが、僕はこの作品が一番本屋大賞受賞に近い気がしますね。軽やかで楽しくいい作品でした。

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『放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件』知念実希人

書名 放課後ミステリクラブ 1 金魚の泳ぐプール事件
作者 知念実希人
出版社 ライツ社
発売日 2023年6月26日
ページ数 160ページ

【あらすじ】
学校で起こる不思議なできごとを解決してきた、小学4年生の3人組「ミステリトリオ」。ある日、プールに大量の金魚が放たれて、プールの授業が中止になる事件が発生した。3人は力を合わせて、事件を解決しようとする。

『放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件』のあらすじを詳しく読む

か:ミステリ作家・知念実希人さんによる児童向けのミステリ小説です。
の:こういう作品も本屋大賞の候補に入ってくるんだなとびっくりしました。
か:対象年齢は9歳からですが、大人も楽しめる作品ですね。
ち:ミステリ愛好家の私としてはこういった試みはうれしいです。
と:子ども向けと思って侮っていたら、事件はしっかり難しかった。これ全てわかった人いるのかしら。
マ:途中で読者に向けて探偵の子が挑発してくるのも、いい感じにのせられました。僕もトリックは全く分かりませんでしたが(笑)
の:イラストがかわいくて、絵本の延長線上でも読めそうですね。殺人とかのえぐいのじゃなくて、ほっこり系なのも良いポイントです。
か:既にシリーズ3作品出ています。このままどんどん発行していってもらいたいですね。

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『星を編む』凪良ゆう

書名 星を編む
作者 凪良ゆう
出版社 講談社
発売日 2023年11月8日
ページ数 288ページ

【あらすじ】
2023年本屋大賞受賞作『汝、星のごとく』のスピンオフ作品。才能がありながらガンで亡くなった櫂の小説を刊行するために、奮闘する二人の編集者の物語(「星を編む」)などを含む三編の物語。

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か:昨年の本屋大賞受賞作の続編というかスピンオフ作品です。
と:まさかこの作品でも候補に入るとはと思いましたが、読んで納得しました。また違った愛の物語が描かれていますね。
の:それぞれの登場人物がどうなったか気になっていたので、うれしかったです。ただ北原先生は出来過ぎな人の気もします。
マ:こんな人なかなかいないですよね(笑)。あと、そろそろ本屋大賞は他の人に獲らせてあげてよという気持ちもあります。
ち:もし今回受賞したら凪良さんは殿堂入りでもいいかもしれませんね。私は表題作や「波を渡る」で二人の視点の物語が交錯する感じが好きでした。
か:個人的には汝~よりも寧ろこっちの方が好きでしたね。これまで世間的には許されがたい愛の形を描いてきた方ですが、こうやっていろいろな愛の形を短編的に描けるのだなぁと感心しました。

『リカバリー・カバヒコ』青山美智子

書名 リカバリー・カバヒコ
作者 青山美智子
出版社 光文社
発売日 2023年9月21日
ページ数 240ページ

【あらすじ】
日の出公園にあるアニマルライドのカバにはある噂があった。自分が治したいところと同じ箇所をなでると良くしてくれるらしい。その名も「リカバリー・カバヒコ」。テストの点数をごまかす男子高生、ママ友になじめない女性などが、そんなカバヒコの話を聞き……。

『リカバリー・カバヒコ』のあらすじを詳しく読む

か:青山美智子さんも本屋大賞の常連ですね。今回で4年連続です!
と:いつも惜しいところまでいくんですけどね。今回も青山さんらしいハートウォーミングな作品でした。
ち:私は育児で最近公園に行くことも増えて。たしかに公園の遊具の動物に何かをすがりたくなるような気持ちって、共感できますね。
の:いい表情をしているんですよね。今作のカバも涙目だけど少しのんきな表情をしているところが愛らしくて。
マ:各章の人物がつながっているのも青山さんの特徴ですね。今回は以前ほど人物についてのミステリっぽい仕掛けはないのですが。
か:青山さんの小説は名言が多くて、心に残りやすいですね。できるだけ多くの人に読んでもらいたいなと思います。

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『レーエンデ国物語』多崎礼

書名 レーエンデ国物語
作者 多崎礼
出版社 講談社
発売日 2023年6月14日
ページ数 496ページ

【あらすじ】
騎士団の英雄のもと生まれた少女ユリアは、父とともにレーエンデ国を旅する。古代樹の森や湖に立つ孤島城などがあり、銀呪病という風土病の噂もある不思議な場所で、トリスタン・ドゥ・エルウィンという元傭兵と出会った。

『レーエンデ国物語』のあらすじを詳しく読む

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か:最後はファンタジー小説です。
マ:アニメの世界を小説にしたような作品ですね。読み終えたら現実が戻ってくると思うと怖くて、終盤はドキドキしながら読みました(笑)。
と:ファンタジーそのものが苦手なのかもしれませんが、私はどちらかというと早く終わってほしいと思ってしまいました。
の:僕も前半は読みにくかったですが、後半から一気にはまりましたね。
ち:古代樹の森や泡虫など、ファンタジーならではの幻想的な世界観にどれだけすぐ溶けこめるかといったところですかね。映像が頭に浮かぶ人には入りやすかったでしょう。
か:ゲームやアニメが好きな中高生には読書のきっかけとして薦めたくなる小説ですね。読書感想文の図書としてもよさそうです。

2024年の本屋大賞受賞作を大予想!

か:以上です。皆さん、長い間ありがとうございます。ここで皆さんそれぞれの大賞受賞作の予想を聞かせてください。
の:『スピノザの診察室』で迷いましたが、『水車小屋のネネ』ですかね。
と:青山さんの『リカバリー・カバヒコ』が4度目の正直で受賞してほしいです。
ち:『黄色い家』に獲ってほしいですが、少し重たいのかなぁ。『成瀬は天下を取りにいく』の軽やかな方が支持されそうなので、こちらで。
マ:僕は京都好きなのもあって『スピノザの診察室』を推します。
か:今回はけっこう割れましたね。僕はちあきさんと意見が近くて、願望は『黄色い家』だけど、予想は『成瀬は天下を取りにいく』です。
の:ちなみに凪良さんの連続受賞はさすがにないですよね?
マ:スピンオフ作品ですし、そこはさすがにないと思いますが、どうなんでしょう……。

今回もさらに話し合い、全体の順位予想は以下のようになりました。

【順位予想】
1位:『成瀬は天下を取りにいく』宮島未奈
2位:『黄色い家』川上未映子
3位:『スピノザの診察室』夏川草介
4位:『水車小屋のネネ』津村記久子
5位:『リカバリー・カバヒコ』青山美智子
6位:『存在のすべてを』塩田武士
7位:『君が手にするはずだった黄金について』小川哲
8位:『星を編む』凪良ゆう
9位:『レーエンデ国物語』多崎礼
10位:『放課後ミステリクラブ 1金魚の泳ぐプール事件』知念実希人

まとめ:2024年本屋大賞予想は宮島未奈さんの『成瀬は天下を取りにいく』

いかがでしたか?5人の予想では『成瀬は天下を取りにいく』を最終的な受賞予想としました。本屋大賞の発表は4月10日。はたして予想は当たるのでしょうか?

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