本を読む人ってどんな人?あまり本を読まない人とは何が違うの?そんな疑問を解決するために、今回は本を読む人の特徴や、彼らが普段から心掛けている習慣をまとめました。これを読めば、普段本を読むのが苦手な人でも、本を好きになれるきっかけになりますよ!
本を読む人の特徴4つ|読まない人との違いを踏まえて解説
本を読む人の特徴を4つまとめました。普段読まない人との違いを踏まえながら、解説していきましょう。
話し方がうまい
本を読む人は、理路整然と話をするのが得意です。起承転結をしっかり話せるので、相手の興味を引きやすくなります。話したい内容を瞬時に頭の中でまとめて、相手に伝わるように話すことができるのです。
また言葉の引き出しが多いので、相手に合わせて話せます。例えば小学生には子どもでも分かりやすい平易な言葉を使い、大人の社交場では知性を感じさせるような言葉遣いをするなど、状況によって使い分けができるのです。
逆に本を読まない人の話は、話の内容が分かりづらかったり、オチがない状態になりがち。語彙力が無いので、違う話をしたくてもどうしても同じような表現方法になり、うまく伝わりません。
異性から好感を持たれる
本を読む人は知性があり、異性から好感を持たれやすい傾向にあります。男性の場合だと博識で頼りがいがあると思われたり、いろんなことを知っているから話していて楽しいと感じられたりします。
女性の場合は、本を読む人は教養があり常識的な人だと思われ、信頼されるきっかけになります。またお互いに本を読むのが好きであれば、共通の趣味の話題で盛り上がると思われ、一緒にいたいと思うのです。
といっても、逆に言えば「本を読まない=モテない」という訳ではありません。ただしやはり趣味の一つに読書があると、お互いの印象が良くなりやすいと言えるでしょう。
仕事ができる
プレゼンテーション能力が高まるので、営業や企画開発の仕事に従事している者ならば仕事の能力に活かせます。相手に伝わるような演説ができるので、仕事での業績が上がるでしょう。また一対一での商談の場でもその能力は生きてきます。
たいていの仕事には、その仕事に関連する参考書やハウツー本が存在します。専門書を読んで能力を身に付けることで、仕事の成果をあげることができます。あなたの上司で仕事ができる先輩がいたら、彼らは鞄の中に常に本を所持しているかもしれません。
本を読まない人の中には、自分の仕事の能力を過信してしまい、主観で何でも判断してしまう人もいるかもしれません。そういう方は思うように成果が上がらないものです。つまり、本を読むことは客観的に自分の能力を判断し、自己研さんに繋げる効果があります。
毎日が楽しくなる
本を読むのが好きな人は、趣味が一つあることで毎日の楽しみが増えます。読みかけのミステリー小説の続きが気になって誰が犯人かを想像しながら空想に浸ったり、冒険小説を読んで世界を旅している気分になったります。自己啓発書を読む人は、悩みを解決するためのヒントを本から得ることができます。
また、本を読んで知識が増えると、何気ない生活の中に気付きが増えます。ただなんとなく見ている風景についての雑学知識が身についたり、詩的イメージが浮かんだりして、また違った見え方がするものです。
本を読まない人の中には、毎日が単調で退屈に感じている人がいるかもしれません。本を読むのが好きになれば、時間がいくらあっても足りないと思えるほど、夢中になれる趣味を見つけられることでしょう。
本を読む人が心掛けている習慣6つ|読書が苦手な人でも本好きになれるコツとは
ここからは本を読む人が普段から心掛けている習慣を、6つ紹介します。読書が苦手な人でも、本を好きになれるようなポイントを踏まえて解説します。ぜひあなたも実践してみて、本を読むのが楽しい生活を送れるようにしましょう。
毎日30分の早起きをする
本を読む人は、読書するための時間をしっかり保っています。特に読書に集中しやすいのは、朝の時間帯。毎日早起きして、出勤や通学をする前に読書する時間を作っています。
時間を作るなら、逆に寝る時間を遅くするのでもいいのでは?と思う方がいるかもしれません。しかし夜だとすぐに眠くなり、読書がなかなかはかどりません。朝に読書をすると頭がすっきりして、集中しやすくなります。さらに頭がクリアになる分、その日の勉強や仕事が充実します。
テレビの電源を消す
本を読む人は、読書に集中する環境を作っています。家で読書をする際は、無音もしくはヒーリングミュージックやジャズなどの聞きやすい音楽を聞いています。雑音があるとどうしても、読書していても本の内容が入ってこないからです。
朝起きた時や、家に帰った時に、とりあえずテレビのリモコンを付ける習慣がある人は要注意。テレビの音や映像は、自分が思っている以上に意識してしまいます。思い当たる節がある方は、まずはテレビの電源を消すところから始めてみましょう。
読書日記をつける
毎日本を読むために、意識的に記録をつけている人もいます。彼らはその日に読んだ本の感想を、ノートやアプリなどで日記のように記録しています。目に見えるものに残すことで、毎日読書する習慣を身に付けることができるのです。
読書が苦手な人は、張り切りすぎて最初から長文の日記を書かないように。大事なのは続けることなので、毎日書けるような簡単なメモ程度で良いです。時折日記の内容を振り返ることで、読書が身についてきたことに自信を持てるでしょう。
外出先に持ち歩く
本を読む人の鞄の中には、たいてい本が入っています。意識が高い人は一冊だけでなく、読み終えた時用にもう一冊余分に用意していることも。そうすることでちょっと手が空いた時に読書を進めることができるのです。
荷物が多くなるのが嫌だったり、暇になったら無意識に携帯をいじったりする人は、本を持ち運ぶのではなくKindleのサービスを使うと良いでしょう。Kindle Unlimitedなら約2万冊の書籍を、お使いの端末でいつでも気軽に本を読めます。
今ならKindle Unlimitedを30日間無料で登録できるキャンペーンが開催されています。30日以降は月額980円かかりますが、30日以内に解約すれば実質無料で利用できるサービスになるので、この機会にお試し感覚で登録してみては?
↓↓Kindle Unlimitedの30日間無料登録は以下のバナーをクリック!!↓↓
今すぐKindle Unlimitedを30日間無料体験してみる!
オシャレなブックカフェへ行く
本屋とカフェが融合したオシャレなスポットがブックカフェ。店内にある本を自由に読んでいい(一部の店舗では、購入しないと読めないカフェもあり)ため、本好きにとってはたまらない空間です。
オシャレなブックカフェでは、気分転換を兼ねて読書に浸れるのも魅力。本好きの人は行きつけのブックカフェで、ボトルキープならぬ読みかけの小説を密かにキープしていることもあります。
オーディオブックで「聞く読書」を味わう
オーディオブックを利用して、イヤホンから本の情報を得ている人も増えています。いわゆる「聞く読書」。通勤中や家事の最中などに「ながら読書」できるので、効率的に読書の時間を保てます。
Amazonが提供しているAudible(オーディブル)は、本を読むのが苦手な人でも気軽に試せるサービスです。月額1500円定額のサービスでお得ですが、今なら30日間無料で登録できます。これをきっかけにAudibleを始めてみて、読書の習慣を作ってみると良いでしょう。
↓↓オーディブルの30日間無料登録は以下をクリック!!↓↓
今すぐオーディブルを30日間無料体験してみる!
読み始める習慣は選書から!まずはハードルが低い本を手に取ろう
本を読むのが苦手な人は、いきなり難しい本を選んでしまったり、そもそもどれを選んで良いか分からなかったりします。そこでここからは、読書にまだ慣れてない人におすすめの本の選び方を紹介します。
ドラマの原作や漫画のノベライズ本
本は苦手でも、ドラマや漫画などは気軽に楽しめるという人は、内容を小説で表現したノベライズ本を試してみると良いでしょう。筆者自身も読書が苦手だったのですが、ドラマ「GTO」が好きだったのをきっかけに、そのノベライズ本から読み始めました。
小説が苦手になる人の原因として、登場人物が多すぎたり、活字だけだとイメージしづらかったりすることが挙げられます。知っているドラマや漫画のノベライズ本なら、登場人物像をイメージしながら読み進められるので、その点は克服できるでしょう。
書名 | 鬼滅の刃 ノベライズ ~炭治郎と禰豆子、運命のはじまり編~ |
作者 | 松田朱夏(原作は吾峠呼世晴) |
出版社 | 集英社みらい文庫 |
発売日 | 2020年6月26日 |
ページ数 | 258ページ |
代表的な作品として、大ヒットした漫画「鬼滅の刃」のノベライズ本を紹介します。2022年5月時点で全6冊登場しており、その第一弾が「炭治郎と禰豆子、運命のはじまり編」です。ほぼ全ての漢字に振り仮名があるため、難なく読めます。
子どもの頃に読んだ本の再読
大人になってからなかなか本を読まなくなった人でも、子どもの頃に読んだ本の一冊や二冊はあるでしょう。一度読んだことのある本なら再読するのは難しくないですし、その当時の思い出がよみがえり懐かしく思えるかもしれません。
学校の国語の授業で出てきた小説も良いですね。教材として取り上げられる作品は、読みやすくて深みがあるものばかりです。子どもの時とはまた違った感覚を抱けるかもしれず、そんな時は大人になった自分の成長を感じられることでしょう。
書名 | 走れメロス |
作者 | 太宰治 |
出版社 | 新潮社 |
発売日 | 2005年2月1日 |
ページ数 | 304ページ |
ここで紹介するのは、不朽の名作「走れメロス」。メロスが走った理由は何だったのか?学生時代に読んだ時と、今読んだ時ではまた違ったものが感じられることでしょう。
好きな芸能人のエッセイ
小説やビジネス書の類が苦手な方は、最初はエッセイから始めてみるのはいかがでしょうか?好きな芸能人が綴るエッセイなら興味を持ちやすく、サクサク読めます。テレビの出演シーンだけでは分からない素の部分を知れるため、その芸能人のことをもっと好きになれるでしょう。
小説に比べて一つ一つが短いので、そこまで集中力を要しません。時間がある時にさくっと読めるので、1日に一つの章などと決めて、無理なく読むようにしましょう。
書名 | 表参道のセレブ犬とカバーニャ要塞の野良犬 |
作者 | 若林正恭 |
出版社 | 文藝春秋 |
発売日 | 2020年10月7日 (Kindle版) |
ページ数 | 285ページ (Kindle版) |
人気芸人・オードリーの若林正恭さんによるエッセイです。5日間の夏休みを利用して、キューバへ行った時の紀行文が綴られています。大の文学好きで知られる若林さんが、キューバで何を感じたのか?現地の人々との温かい交流に気持ちがほっこりします。
まとめ:本を読む人は好印象を持たれやすい
いかがでしたか?本を読む人の特徴をまとめました。仕事ができたり信頼されたりするため、周囲から良い印象を持たれやすく、何より読書を好きになれれば毎日を生きる楽しみが一つ増えます。
今回は本を読む人の習慣を併せてまとめましたが、中には普段本を読まない人でも実践できそうなものもあったのではないでしょうか。この機会にぜひあなたも本を読む習慣を身に付けてみてください!
コメント