課題図書『ふみきりペンギン』を読んで、読書感想文を書こうとしている小学生やその親御さん、必見! 本のあらすじを要約したうえで、読書感想文を書くコツについて例文付きで解説します。ぜひ参考にしてみてください。
『ふみきりペンギン』(小学校中学年の部の課題図書)の内容とは
| 書名 | ふみきりペンギン |
| 作者 | おくはらゆめ |
| 出版社 | あかね書房 |
| 発売日 | 2024年10月30日 |
| ページ数 | 111ページ |
『ふみきりペンギン』は、日常の中でそれぞれのふしぎな体験をした子どもたちが、友情を深め、自己成長していく物語です。ふつうとは何なのか、自分らしさとは何なのかを問いかける本となっています。
「第71回青少年読書感想文全国コンクール」課題図書紹介📕小学校中学年の部
「ふみきりペンギン」
ペンギンの声を聞く子。鏡でライオンに会う子……。「ふつうって、なんだろう?」という問いのこたえを、むりに決めつけず、「自分らしさ」を認めていく、やさしい物語。https://t.co/bnNGaxaSsM pic.twitter.com/jXkjim1p5D— 青少年読書感想文全国コンクール/読書感想画中央コンクール (@dokusyokansobun) June 11, 2025
※『ふみきりペンギン』は以下に当てはまる人におすすめ!
・読書感想文を書こうとしている小学生
・ふしぎな体験をしたことがある子
・ふつうとは何かを考えたい子
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『ふみきりペンギン』のあらすじ【※ネタバレなし※】
小学三年生のゆうとは、「ゆうとって、左手でえんぴつ持ってるの、ヘンじゃない?」と言われたし、ふつうと違うだけでからかってくる友だちが増えたことに落ち込んでいた。
そんなとき、ふみきりを待っていると、むこうに5匹のペンギンとうちの犬のマルが並んでいるのが見えた。5匹目のペンギンは「左ききってさ、みんなとちがってて、なんかかっこよくない?」と言ってきて、ゆうとは救われた気持ちになった。
るりはななことずっと仲良しで、一年生のころに知ったヘビ公園のうわさを三年生になったら確かめようと約束していた。しかし、ななこは三年生でクラスが別れ、ヘビ公園のうわさを信じ続けるるりにいじわるなことを言って、仲が悪くなってしまった。
るりは一人でヘビ公園の調査を続けていたが、ある時、ゆうととその姉のさきが公園に来た。さきは、るりのヘビのうわさに興味を持ってくれ、うれしい気もちになった。そして、ふと強い風がふき、るりはヘビからほっぺをなめられた気がした。
ほかにも、ふしぎなことが身の回りで起きていた。ななことまいは、学校の旧校舎のトイレで鏡の中だけに現れるライオンと話した。ライオンはまいから三つ編みの仕方を教えてもらい、ごきげんそうだ。
また詩の宿題で金賞をとったものの、その詩のせいで「おならマン」と呼ばれるようになったそうすけには、「あ~したてんきにな~れ」と天気うらないをする、げたフクロウが見えている。
そんなふしぎな経験をする子たちに訪れる未来とは……?
3分で分かる『ふみきりペンギン』の要約【※ネタバレあり※】
前章でネタバレなしのあらすじを紹介しましたが、ここでは本書の内容を要約したものを記載します。ネタバレが大丈夫な人だけ、下記をクリックして中身をチェックしてみてください。(※できるだけ自分の力で作品を全て読みましょう)
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学校でみつあみライオンを見て、ふしぎな経験をしたななこは、るりにいじわるなことを言ったのを反省する。ななこはライオンのことを話して興味を持ってくれたのを喜ぶ。さらに、いじわるなことを言ったのを謝った。
次の日、るりとななこ、そしてさきの三人で町の図書館にヘビ公園のうわさを調べに行った。図書館では受付のいなばさんが、ふしぎなことを調べる三人を見て、おもしろいねと興味を示してくれた。
そんな図書館でいなばさんが、フランクなことばで話しかけるのが、そうすけだ。そうすけはいなばさんから、毎日図書館で勉強しているのはふつうじゃなくてかっこいいとほめてくれる。
げたフクロウが天気うらないをしつこく続けるのにいやけがさしたそうすけは、ゲタをまどの外に投げてしまう。するとフクロウが「いやだ」と言ったので、そうすけもおならマンと呼ばれていやだと言ったのをみんなになかったことにされたくやしさを思い出した。
フクロウの「いやだ」という気もちを自分が聞きいれるべきだと感じたそうすけは、ゲタを取りに行き、そこでゆうとと話した。ゆうとはそうすけの詩をほめてくれるし、そうすけがいやだと言ってから一度もおならマンと呼んできたことはなかった。
実はそうすけが、ゆうとの左ききをばかにした人物だった。そうすけは反省し、謝ろうとする。
ゆうとは左ききをばかにされたことを根に持っていたが、図書館の石のしげみに右ききのペンギンのせきぞうを見つける。ペンギンにかかったつたをとってきれいにすると、自分の心まできれいになった気がした。そしてゆうとは中庭に入ってくるそうすけのすがたを見て、こう思ったのだ。
ふつう、いやなこというやつとはなかよくできないかもしれない。
でもおれは、おれのふつうをこわしてみたい。
だって、ふつうって、新しいことを知れば、かわっていくものだ。
引用:『ふみきりペンギン』本文(108ページ)より
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『ふみきりペンギン』の読書感想文ガイド【例文つき】
『ふみきりペンギン』は小学校中学年の部の課題図書となっており、本を読んで読書感想文を書いてみようという人もいるでしょう。ただ、いざ書こうとすると、どこからどう書いていっていいか分からなくなっているかもしれません。
読書感想文で大事なのは、あらすじを単にまとめるのではなく、本を読んでどう感じたかを自分のことばで書くことです。
また、ある程度流れが決まっていると書きやすくなります。最初になぜこの本を手に取ったかについて書いておき、続いて本を読んでいく中で感じたこと、最後に読み終わった後で考え方が変わった点をまとめるとよいでしょう。
なぜこの本を手に取ったかについて書く
はじめに、なぜこの本を手に取ったかについて書いてみましょう。また本を読む前に感じたことを書いておくと、それに続く文章が書きやすくなります。いくつか例を出してみましょう。
・ペンギンが好きだったから
【例文】
ぼくは水族館に行ったら真っ先にペンギンを見に行くくらい好きなので、この本もペンギンが出てくると知って読んでみたくなりました。ただ、ふみきりとペンギンという組み合わせがふしぎで、どんな物語になるのかワクワクしながらページをめくってみました。
・ふつうが何なのか考えてみたかった
【例文】
わたしがこの本を読もうと思った理由は、本の帯に書かれていた「ふつうって、いったいなんだろう?」ということばに興味を持ったからです。わたし自身、ふつうってどんなことなのか考えることが今まで多かったので、その答えが見つかるかもしれないと思いました。
特に2つ目の場合は、自分なりにふつうが何か定義してみて、物語を読んで分かったこととの違いを最後にまとめてみるのもよいでしょう。
身の回りで体験したふしぎな経験について書く
本書には、ふみきりの向こうに現れたペンギンをはじめ、みつあみライオン、げたふくろうなど、ふしぎなできごとが何度も登場します。みなさんも同様に、身の回りでふしぎな経験をしたことはありませんか?
もしふしぎな経験をしている人は、その時に自分がどう感じたかをふりかえってみましょう。そのうえで、本書に出てくる登場人物たちがそんなふしぎなできごとをどう受け止めているか、自分の受け止め方とどう違うかをまとめてみるとよいです。
【例文】
ぼくは2年くらい前にUFOを見たことがあります。空に光っているのを見つけ、友だちに言いました。しかし、何人かは興味を持って話を聞いてくれたものの、なかには「うそでしょ」と信じてくれない人がいて、ぼくもそれからだんだん言うのをやめました。
そんなけいけんがあったから、本のなかでるりとななこが仲が悪くなったところは、ひとごとじゃない感じがしました。それでも、ななこもふしぎなライオンを見たことで、るりと仲直りができて、安心しました。ぼくも2年前にUFOのことに興味を持った人ともっとその話でもりあがってみたら、また新しい発見や人づきあいができたかもしれないと感じました。
ふつうじゃないものを受け入れることの大事さを述べる
本のなかでは、自分のふつうをこわしてみたい、といった記述もあります。ふつうじゃないものを受け入れるとは、どういうことなのかを考えてみましょう。
【例文】
わたしは、本を読みながらふつうとは何だろうと考えていました。ふつうは目の前にある当たり前のものだけを受け入れることなのかもしれません。それは生きていくうえで必要なことなので、まちがってはいないでしょう。
それでも、本に出てきたふしぎな生き物たちを信じるように、目の前にないものを想像してみるのも大事だと思います。そうすることで、まわりの人たちが気づけないところに気づき、それが将来の仕事や生き方につながるかもしれないと感じたからです。
このように、自分なりに考えたことを自由に書いてみましょう。
参考にしたい『ふみきりペンギン』の感想・口コミ評価まとめ
続いて、読者がSNSやレビューサイトに投稿した感想や口コミをいくつか紹介します。読書感想文を書く上での何かしらの参考になるかもしれません。
イラストの効果もあって、難しく考えず楽しく読めるのに、大切なことはしっかり胸にささります。「ふつう」って、新しいことを知れば、かわっていくもの。とてもしっくりきた言葉でした。 こういう本、いいなぁ。
引用:読書メーター
最近の普通か普通じゃないかって言うテーマは、外国だったりジェンダーだったりするけど、今回は私もあなたもって感じでとっても身近。私もポテトサラダにお酢入れるって言ったら、普通じゃない!!って言われたなあ…
引用:読書メーター
ふつうってあやふやなもの。人によって普通は変わる。だからそんなものに振り回されることはない。それを不思議エピソードを織り混ぜながらやさしく伝えてくれる本です。
引用:読書メーター
、いま、こんな不思議な体験をしても、小学生の彼らみたいに純粋に受け入れられるだろうか?と、素直な彼らだからこそ、受け入れられたのでは?と思うと、その素直さ、純粋さが羨ましくなるね。
引用:読書メーター
まとめ:『ふみきりペンギン』はふつうとは何かを考えるきっかけになる本だった
いかがでしたか?『ふみきりペンギン』の特徴を以下にまとめました。
・2025年における読書感想文の課題図書(小学校中学年の部)
・日常に起きるふしぎなできごとがおもしろい
・ふつうとは何かを考えさせられる
以上です。まだチェックしていない方は、ぜひ読んでみてください!
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