3分で分かる『アフリカで、バッグの会社はじめました』のあらすじ&読書感想文を書くコツまとめ

『アフリカで、バッグの会社はじめました』で読書感想文を書こうとしている中学生、必見!今回は本書のあらすじを要約(ネタバレあり)したうえで、感想文の書き方を解説します。例文も掲載するので、ぜひ参考にしてみてください。

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『アフリカで、バッグの会社はじめました』(中学校の部の課題図書)の内容とは

書名 アフリカで、バッグの会社はじめました
作者 江口絵理
出版社 さ・え・ら書房
発売日 2023年6月30日
ページ数 136ページ

『アフリカで、バッグの会社はじめました』は、社会起業家の仲本千津さんの生涯にスポットをあてた作品です。「人の命を救いたい」と考えていた彼女が、どのようにして起業し、今、どんな事業をしているかが描かれています。

起業家精神が学べると同時に、アフリカの貧困問題についても考えるきっかけとなる一冊です。2024年における読書感想文の課題図書(中学校の部)に選ばれています。

※『アフリカで、バッグの会社はじめました』は以下に当てはまる人におすすめ!
・読書感想文を書こうとしている中学生
・将来起業したいと考えている人
・アフリカの貧困問題について考えたい人

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3分で分かる『アフリカで、バッグの会社はじめました』のあらすじ要約【※ネタバレあり※】

「人の命を救いたい」と幼い頃から思っていた仲本千津さん。30歳までに社会起業家となり、アフリカの貧困を解決する事業を立ち上げると決意した。

銀行の仕事を経て、アフリカへ。ウガンダでは、ほとんどの人が仕事がない現状を目の当たりにした。

そんななか、農業研修ですてきな布と出会い、これが自分のビジネスの種となった。また、ひとりで4人の子育てをしているグレースや、縫製技術があるスーザンと出会い、事業をスタートした。

営業をするにあたり、母にも協力してもらい、母「律枝」の「律」と自分「千津」の「千」をとって、社名を「リッチー(RICCI)エブリデイ」とした。

日本では百貨店の飛び込み営業を行い、その熱意が認められて商品展開できるようになり、バッグは飛ぶように売れた。ただしあくまで善意頼みではなく、ほしくなる商品を提供したいというのが、千津さんの願いだった。

ここからは千津さんが事業を続けるなかで、意識していることや実践することを簡単にまとめた。

セーフティネットを作る
病気やケガなどの急な出費にも対応できる仕組みを作る

大量廃棄の問題をなくす
環境負荷が低く、違法コピーでない、アフリカで作られた布でバッグを作る

・日本人にも選ぶ喜びを与えたい
バッグ選びに限らず、「自分の心に正直に生きよう」というメッセージを与えたい

・コロナのロックダウンにも今できることを実践
信頼できる人を手放してはいけないと思い、今後の方針を伝えた

そんな千津さんが会社を運営する動機には、幼い頃に弟を川の事故で亡くしたという経験があった。人の命を助けたい、千津さんはその想いを大切にし、今も挑戦を続けている。

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『アフリカで、バッグの会社はじめました』の読書感想文ガイド【例文つき】

『アフリカで、バッグの会社はじめました』は、2024年の読書感想文の課題図書(中学校の部)に選ばれています。本書を読んで、読書感想文を書こうとしたものの、どう書いていいか悩んでいる人もいるかもしれません。

読書感想文で重要なのは、ただあらすじを要約するのではなく、その本を読んでどう感じたかを書くことです。特に本書は、起業と貧困問題という大きなテーマが2つあるので、その点を踏まえて、自分がどう考えているかを書けると良い感想文が仕上がるでしょう。

これから読書感想文を書くコツを解説します。例文も紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

アフリカの貧困問題について考える

アフリカでは多くの人が貧困で悩んでいる、というのはなんとなくのイメージで知っている人は多いでしょう。しかし、本書を読んで具体的にどういう苦しさがあるのか、気づきがあったはずです。

・女性の立場が弱くシングルマザーになりやすい
・紛争やAIDSで亡くなる人も多い
・親が学費を払えずに学校に行けない子どもがいる

など、まずは本書に書かれたアフリカの貧困の現状についてまとめてみましょう。その上で、感じたことを記します。

・自分は将来医師を目指しているが、アフリカの医療支援についてもっと調べてみたいと思った
・学校に当たり前に行けることに感謝の気持ちを持ちたい

などを、自分の言葉で表現してみてください。

人や環境を大事にする!会社経営で気づいた点を広げる

千津さんの考え方は、優れた経営者として学ぶべき点がいくつもあります。積極的になんでも行動するところや、人や環境を大事にして持続可能な経営を続けている点は、特にそうです。

ただし、全体的な感想として書こうとすると、「人や環境を大事にすることは、持続可能な経営につながっていていいと思った」のような表現になり、多くの人で似たり寄ったりな書き方になってしまいます。

そこで、まずはどれか一つのトピックに着目して、そこから広げてみると、個性的な感想文をすらすらと書きやすくなります。一つ例を示しましょう。

【例文】
アフリカンプリントの違法コピーが増えて、結果的にそれがウガンダの人の雇用機会を減らす可能性があると知って、驚きました。経営とは自分が作ったものが流通するまでを考えれば十分だと思っていましたが、長い目でみると、それが流通したあとに社会にどういう影響が出てくるかも考えなければならないのだと痛感しました。

業界全体をよくすれば、自分の事業にもきっといい影響が出るという感が方は、どの業界にも必要なことなのでしょう。そんななかで、違法コピーができず、さらに環境にも負荷をかけないような布を見つけた、千津さんの行動力には感心しました。

このように、どれか一つの項目に注目して、そこから自分がどう感じたかを書くようにしてみましょう。

自分の心に正直に生きる大事さについて考える

千津さんは行動力があり、なかなか真似できないところも多いですが、本作で大事なのは「自分の心に正直に生きる大事さ」です。本書の中でも千津さんはこう述べています。

人の目を気にせずに「自分がやりたいこと」をやるようになったら、それまでよりずっと楽しく生きられるようになったのです。
「だから、バッグ選びを通して、日本の人にも『自分の心の声に正直に生きよう』というメッセージを伝えたい。それが、私たちのブランドが差し出せる、日本の人への贈り物だと思うんです」
引用:『アフリカで、バッグの会社はじめました』本文(112・113ページ)より

また、本書の「おわりに」の章では、自分がやりたいことを見つけるための方法についてもアドバイスされています。

これらの内容を踏まえ、

・人の目を気にせずに勇気を出して行動した経験
・人の目を気にしてやりたいことをできなかった経験
・自分がやりたいことが見つからないという想い

を、具体的に振り返り、本書を読んで、どう実践していこうかと考えたことを書いていけばいいでしょう。

参考にしたい『アフリカで、バッグの会社はじめました』の感想・口コミ評価まとめ

ここからは『アフリカで、バッグの会社はじめました』のレビューサイトに投稿された感想や口コミを紹介します。何かしら読書感想文を書くうえでの参考になるかもしれません。

支援を求めるのではなく、対等なパートナーとして働くこと。
チャリティで買ってもらうのではなく、魅力的な製品をつくること。
安価な労働力としてではなく、制度を整えて仕事に見合う給料を支払うこと。
お仕事はこうあってほしい。
引用:Amazon

後進国だけではなく先進国の人たちに向けたメッセージがこのバッグには詰まっていると知りとても感動しました。
この本は後進国のアフリカを救う話だけではなく、そのバッグに詰まった思いを先進国の人たちが知ることでその先進国の人たちも救われる、そんな暖かくて勇気の出る本です!!
引用:Amazon

色鮮やかで個性的な柄のバッグを使うのはちょっと勇気がいるけれど、
人の眼を気にせずに自分のやりたいことをやるのは楽しい。
将来のことを考えはじめる年ごろの女の子向けに書かれたようですが、
一歩踏み出すのをためらっている大人の背中も押してくれます。
引用:Amazon

商品を買った人に喜こんでもらい、その商品を作っている人たちの人生までも支えることに繋がる、とてもサスティナブルな話である。
仲本さんは、世界で困ってる人たちの命を救う仕事を探していたが、まさに自立的かつ継続的に社会が良くなって行く手助けとはこういことかーと膝をうちながら感心した。
引用:楽天ブックス

まとめ:『アフリカで、バッグの会社はじめました』は起業家精神とアフリカの貧困問題について学べる一冊だった

いかがでしたか?『アフリカで、バッグの会社はじめました』の特徴を以下にまとめました。

・2024年における読書感想文の課題図書(中学校の部)
・起業する人のマインドや姿勢が伝わってくる本
・アフリカの貧困問題について知れる本
・自分の心に正直に生きる大事さを訴えてくる本

以上です。まだチェックしていない方は、ぜひ読んでみてください!

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