雨穴さん著の人気作品『変な絵』はもう読みましたか?今回はこの小説のあらすじや感想を紹介する他、絵の謎についてのネタバレ考察や、実話かどうかや映画化の噂についての調査などを行います。怖くておもしろく、読書が苦手な人にもおすすめの一冊ですよ。
人気YouTuber・雨穴による小説『変な絵』とは
書名 | 変な絵 |
作者 | 雨穴 |
出版社 | 双葉社 |
発売日 | 2022年10月20日 |
ページ数 | 288ページ |
『変な絵』は人気YouTuber・雨穴さんによる小説。大ヒットした『変な家』に続くシリーズもので、本作も既に30万部を突破しています。第一章はYouTubeで公開されており、そちらも約250万回再生されるなど、人気ぶりがうかがえますね。
『変な絵』はある9枚の絵の謎を解き明かしていく中で、その絵にまつわる事件の全貌が明かされていくストーリーです。全ての絵は関連していて、最後には衝撃の事実が浮かびあがってきます。
※『変な絵』は以下に当てはまる人におすすめ!
・不思議な絵について想像するのが好きな人
・普段あまり本を読まない人
・ホラー作品が好きな人
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3分で分かる『変な絵』のあらすじ【※ネタバレなし※】
「それでは、これから一枚の絵をお見せします」
心理学者の萩尾登美子は、大学の教室の黒板にある一枚の絵を貼り出し、その絵の違和感について語っていく。それは一人の女の子が描いた絵だったが、登美子はその絵をもとにその女の子の恐るべき性格やプロフィール、さらに現在の様子や今後の見解について解説した。
場面は変わって、東京のあるアパートの一室。大学生の佐々木修平は、オカルトサークルの後輩である栗原が気になると言っていたブログをチェックしていた。ブログのタイトルは「七篠レン 心の日記」。謎めいた内容の記事を最後に、更新がストップしていた。
ブログは一見、普通の愛妻日記だと思われた。奥さんのユキちゃんのお腹の中に赤ちゃんがいると分かり、生まれるまでの様子をつづったものだ。そこにはユキちゃんが描いた5つの絵も載せてあった。その一つが「風に立つ女の絵」だ。
しかし、事態は不穏な方向へ動き出す。謎めいた記事で更新されなくなったブログ。実は5つの絵からある痛切なメッセージが隠されていた。佐々木が栗原から聞かされた、驚くべき推理とは…。
第二章以降では、またさらに場面が変わる。二章「部屋を覆う、もやの家」では幼児の今野優太による「部屋にモヤがかかったマンションの絵」、三章「美術教師 最期の絵」では山中で殺された被害者が描いた「山並みの絵」がそれぞれ謎を呼び起こす。
果たしてこれらの絵に隠された、秘密とは?その仕掛けが明かされる時、それぞれの物語が結びつき、一つの真実が浮かび上がる。
『変な絵』の主な登場人物まとめ
ここからは『変な絵』の主な登場人物をまとめていきましょう。ただし、後半から登場する人物について紹介するとネタバレする可能性があるため、まずは前半に登場する人物だけをまとめました。
萩尾登美子(はぎおとみこ):
心理学者。元は心理カウンセラー。ある女の子が描いた不穏な雰囲気の絵を、大学の講義室にて解説する。
佐々木修平(ささきしゅうへい):
オカルトサークルに所属する21歳の大学生。栗原に紹介された「七篠レン 心の日記」をチェックする。
栗原(くりはら):
オカルトサークルに所属。佐々木の後輩。「七篠レン 心の日記」についてある推理を披露する。
七篠レン:
ブログ「七篠レン 心の日記」の投稿者。赤ちゃんをお腹に宿した妻の様子をブログにつづっていた。
ユキちゃん:
ブログ「七篠レン 心の日記」に登場する人物。赤ちゃんをお腹に宿し、時折絵を描いている。
ネタバレしない範囲できちんと紹介できるのは、ここまででしょう。第二章以降の人物について整理すると、物語の重要な部分に踏み込んでしまう恐れがあるため、ここからは隠しリンクで書きます。
ネタバレ込みで人物同士の繋がりが分かる人物相関図も載せるので、一度作品を読んだことがある人だけ、以下をクリックして読んでみてください。(※念押ししますが、ネタバレを含んでいるので、まだ読んでない人は以下のリンクはスルーしてください)
ネタバレしていいからさらに詳しい登場人物の紹介と相関図を確認したい方はこちらをクリック!
まずは人物相関図を掲載します。その上で、各登場人物の紹介を行います。この人物の紹介を読むだけでも、作品の内容がある程度分かってしまうので、念押ししますが、作品をまだ読んでない人は、ここはスルーした方がよいでしょう。
【人物相関図】
・今野直美(こんのなおみ)
ブログに出てきたユキちゃん(今野由紀)の義母。幼少時代、父が自殺し、母からは「あなたが死ねばよかったのに」と言われた。その後、母親を殺害し、教護院で過ごした。その際に「文鳥を守る樹の絵」を描いた。
・萩尾富美子(はぎおとみこ)
元心理カウンセラー。今野直美が描いた「文鳥を守る樹の絵」を見て、改善の余地があると判断した。しかし、その後に今野直美が逮捕されたことを聞き、その時の判断は間違っていたと知る。
・三浦義春(みうらよしはる)
美大生時代に今野直美と知り合い、結婚。息子の武司に対して暴力的だったことなどを理由に、直美により殺害される。ただ殺害時に直美の計画に気づいた三浦は、息子の行末を思い、あえて直美が犯人にならないような証拠となる絵を残した。
・今野武志(こんのたけし)
ブログ「七篠レン 心の日記」の投稿者。妻のユキちゃんこと今野由紀が残した絵を見て、母親の今野直美が由紀を殺害しようとしていたと知る。直美を許せない気持ちを持ちつつも、愛し続けるとブログに書き留め、その後に自殺した。
・今野由紀(こんのゆき)/旧姓:亀戸由紀(かめいどゆき)
高校時代に美術教師の三浦義春に密かな好意を持っていた。三浦が殺された際、岩田から疑いを持たれるが、犯人ではなかった。その後、武志と結婚。お腹の中に子どもができたが、出産は無事できたものの、自身は死亡した。直美の計画に気づき、絵を残した。
・今野優太(こんのゆうた)
今野武志と今野由紀の間に生まれた子。生後すぐに母が死に、三年後に父も死んだ。そのため祖母の直美から世話をされるが、直美のことを「ママ」と呼んでいる。
・米沢美羽(よねざわみう)
今野優太のクラスメイト。三つ編みの女の子。
・春岡美穂(はるおかみほ)
今野優太の担任保育士。直美が虐待しているのではないかと疑う。
・磯崎(いそざき)
今野優太が通う保育園のベテラン保育士。
・豊川信夫(とよかわのぶお)
美大時代からの三浦義春の友人。三浦義春殺害時に唯一アリバイがなかったとされ、疑われていた。直美が夫を殺したと分かっており、直美のことを脅迫し、関係を持つ。その後、直美によって殺される。
・岩田俊介(いわたしゅんすけ)
新人記者。L日報を独立し、美術教師の三浦義春が殺害された事件を調査する。亀戸由紀を疑っていたが、山に登った時に真犯人の今野直美によって殺される。
・熊井勇(くまいいさむ)
L日報に勤めるベテラン記者。岩田の教育係。三浦、岩田、豊川が殺された事件を調査し、今野直美が犯人だと推理。捨て身の覚悟で直美を追い詰めて逮捕した。その後、身寄りがいなくなった今野優太の世話をする。
・栗原(くりはら)
オカルトに興味を持つ青年。足を骨折して入院している際に、同じ病室となった熊井に、今野直美がかかわった事件の推理やブログ「七篠レン 心の日記」の存在を教える。
『変な絵』の第一章はネットで無料公開中!二章以降を無料で読む裏技も紹介
『変な絵』の第一章は、YouTubeの「雨穴」アカウントで公開されています。作者の雨穴本人が登場し、ブログを読みながら電話で絵の真相を推理するという内容です。26分24秒の動画ですが、おもしろいのであっという間に見終わってしまうでしょう。
既に250万回近く(2023年5月25日時点)再生されており、人気の動画。誰でも無料で見られるので、うれしいですね。
今回紹介している本作『変な絵』は、第二章以降を新たに追加した作品です。第一章ではブログの謎を考察して終わりますが、二章以降ではそのブログに関連する人物たちが登場し、さらに新たな変な絵について推理していくことになります。
そんな第二話以降も無料で読みたいと思っている方へ、朗報です!実はAmazonがサービス展開しているオーディオブック「audible」を使えば、『変な絵』をまるごと楽しめます。聴く読書というサービスで、読書が苦手な人でも作品世界を味わえるのもいいですね。
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『変な絵』のネタバレ解説&考察まとめ
ここからは『変な絵』の魅力をさらに深掘りするために、考察した内容を書いていきます。『変な家』に登場する9枚の絵について謎を整理。さらにラストシーンにおいて、本書の中では言及されなかった謎を考察します。
一部ネタバレを含むため、その部分は隠しリンクとしています。一度作品を読んだ方だけクリックして中身をチェックしてみてください。
『変な絵』は実話?実在するか調査してみた
『変な絵』に登場する絵は実在するのでしょうか?元ネタがある実話なのか、など気になるところですね。実在するとなると、かなり怖いです!
結論から述べると、調査したところ、本書に登場した変な絵は実在しませんでした。すなわち、本書は完全なフィクションということですね。ちなみに『変な絵』の前作である『変な家』も同じく実話ではないフィクションです。ご安心を。
『変な絵』に登場する9枚の絵の謎を徹底考察
『変な絵』に登場する9枚の絵について整理しておきましょう。それぞれの絵にはどんな秘密があったのでしょうか。ネタバレとなるので、作品を読んだ人だけ以下をクリックして読むことをおすすめします!
ネタバレしていいから『変な絵』に登場する9枚の絵の謎をさらに詳しく知りたい方はこちらをクリック!
【母親を殺害した少女が描いた「文鳥を守る樹の絵」に残された謎】
・口の部分が汚れている
→うまく笑っていないと母親から殴られるという心理が働いている
・家にドアがない
→一人きりで閉じこもりたいという心理が読み取れる
・枝の先が鋭くとがっている
→傷つけたいというトゲトゲしい攻撃心の表れである
・木の中に文鳥がいる
→自分より弱いものを守ってあげたいという気持ちが読み取れ、更生の余地は十分あると思われたが…
【「風に立つ女の絵」などの「七篠レン 心の日記」に残された5つの絵】
・絵には全て番号が振られていた
→番号を起点にして、数字の順番に絵を重ねてみる必要があった。さらに、丸数字の丸の大きさをもとにそれぞれの絵を拡大縮小すると、一枚の絵として重なり合った。
①〜③の絵を重ねてできた絵:助産師が腹を切って逆子を取り出す様子。母親は死んでいるように見える
→ユキは助産師に間接的に殺されそうになっていると悟っていた
④・⑤の絵を重ねてできた絵:父と子だけが手を繋いでいる絵
→ユキは産後すぐに死ぬのだと予感していた
【今野優太が描いた「部屋を覆う、もやの絵」に残された謎】
・もやで灰色に塗りつぶされた部分に黒い線が残っていた
→マンションは後から描かれたものだった。ただし、輪郭線の部分は滲んでいるため、輪郭線、灰色のモヤモヤ、部屋の順で描かれたのだと分かる。
さらに灰色の部分は、何かを修正したものだった。黒いクレヨンで書いたものを、白く塗りつぶした結果、黒と白が混ざって灰色になったのだった。
もともと、何を書こうとしていたのかについては、優太のクラスメイトの米沢美羽が教えてくれた。三角のようなものだったと。実は優太は母親が死んだことを知っていて、母のお墓を描こうとしたのだった。三角のようなものは、うろ覚えで書いた「今野」の「今」の字だった。
【三浦義春が描いた「美術教師 最期の絵」に残された謎】
・補助線を使って描かれた絵だった
→三浦は両手を後ろに縛られて拘束されていた。そんな中、指の感触で位置を確かめながら手探りで描いたのだった。
・なぜ犯人に気づかれずに絵を描けたのか?
→三浦は寝袋にいた状態で襲われたため、絵を描いている手元は犯人から見えなかった。と思われたが、実はもっと深い理由があった。
・なぜ犯人は絵を残したのか?
→犯人は敢えて絵を残した。そうすることで自分のアリバイが立証されるからだ。被害者の三浦は真犯人の直美が捕まらないように、敢えて嘘の絵を残した。
逆に、二人目の被害者の岩田は同じような絵を書くことで、「山並みの絵を現場に残すことで有利になるのが真犯人」だと警察に伝えようとした。
【「文鳥を守る樹の絵」に残された謎を再度考察】
・母親を殺害した少女が描いていた
→この少女とは今野直美のことだった
・木の中の文鳥について再考察すると…
→文鳥=弱い者を守るためなら、いくらでも外敵を傷つけるという意味だったのかもしれない。直美は更生などしていなかったのだ。
以上が、絵の謎についてのまとめです。『変な絵』では絵の謎について、本書の中で図解を交えて丁寧に解説しているので、それも合わせて読み返してみると理解が深まるでしょう。
『変な絵』ラストシーンに残る謎を考察
『変な絵』では大抵の謎について、本書の中で種明かしされますが、それでも謎として残っているものがあります。それがラストシーンで描かれている、ある一つの謎です。その点について考察してみました。
ネタバレしていいからラストシーンの謎の考察を読みたい方はこちらをクリック!
今野直美に刺された熊井が入院している際、同じ病室にいた学生から、今野武志が書いていた「七篠レン 心の日記」の存在を教わります。この人物が誰かも書かれてはいませんが、「学生」だということや、「先輩に言われた」などの発言から、この人物は「栗原」だということは分かるでしょう。
問題はここからです。栗原は、足を骨折して入院していました。たまたまかもしれませんが、これにも意味がありそうですね。これはあくまで推測ですが、事件の真相に近づいた栗原が、独自で直美を問い詰めようとしていたのかもしれません。
というのも、今野直美は三浦や岩田を殺す際に、まず足から傷つけるという習性を持っていました。と考えると、栗原も今野直美に襲われて怪我をしたという推測が立ちます。皆さんはどう思われますか?
『変な絵』は『変な家』に続いて映画化される?
『変な絵』は『変な家』に続くシリーズ作品です。『変な家』は2024年春に映画化が決定しているため、『変な絵』もまた映像化されるのではないかと期待しちゃいますね。
まだ情報は出ていませんが、ここからは完全な妄想で、『変な絵』がもし映画化された場合、キャストはどうなるか予想してみました。
萩尾登美子:三田佳子
佐々木修平:小関裕太
栗原:高橋海人
七篠レン:坂東龍汰
ユキちゃん:森迫永依
今野直美:大竹しのぶ
三浦義春:安藤政信
豊川信夫:安田顕
岩田俊介:高橋文哉
熊井勇:佐々木蔵之介
いかがですか?是非、皆さんもキャストを予想してみてください。
『変な絵』を読んでみた感想
ここからは『変な絵』を読んでみた感想を書いていきます。筆者が抱いた感想、また読者がSNSやレビューサイトに載せた投稿をチェックしてみましょう。
【筆者の感想】不思議な絵の謎以外にアリバイトリックなども楽しめる
『変な絵』というだけに、不思議な絵の考察をするだけのストーリーかと思いきや、いろんなトリックや伏線が散りばめられた小説で、かなり読み応えがありました。特に第三章の「美術教師 最期の絵」ではアリバイトリックもあり、楽しめました。
先日「タイプライターズ ~物書きの世界~」という番組に、作者の雨穴さんが出演していましたが、その際に雨穴さんが小さい頃から江戸川乱歩などのミステリーものをよく読んでいたと話していて、納得しましたね。
またミステリー初心者や普段本を読まない人にも分かりやすくなるような工夫がところどころなされているのも感心しました。図解のようにして、絵の謎を解説したり時系列を整理したりしたイラストや表を挿入しているので、内容が入ってきやすいです。
『変な家』『変な絵』と続いて、続編はどうなるのでしょうか。先日雨穴さんのYouTubeで「変なAI」が公開されていたので、もしかしたら次のシリーズはこれかもしれません。書籍化が待ち遠しいですね。
【みんなの感想や評価】初心者からミステリー好きまで満足できる
「変な家」の第二弾「変な絵」
絵を見て一緒に謎を解いていくような作品で面白い
軽い文章で展開も早く読みやすい今後も期待
次はなんだろうな、変な…変な…#変な絵 #雨穴 pic.twitter.com/hcUCxTzRbi— かおり (@kaorirubook) May 22, 2023
続編は何か期待したくなりますね。
初心者でも読みやすいかと思います。それでいて緻密な計算で構成された展開と
話の全体に散りばめられた謎がとても面白く、ミステリー好きな私にはハマりました。
是非次の作品も読みたいと思います。
引用:Amazon
初心者からミステリー好きまでハマる内容です!
いくつもの絵を通じて、家庭の内側にある強烈な真実が明かされていくのが本当に面白い。
読み返すつもり。
引用:Amazon
本当に再読したくなりますね!
「変な絵」雨穴#読了
なんの変哲もない数々の絵に隠された謎。あなたは見破れますか?
前作は家の間取りだったが、今作は絵。手書きの分、生々しく恐怖感アップ!
今作はフィクション感が増した。前作のオカルト雑誌風の構成、好きだったんだけどな~。
でも謎解き要素は今作の方がおもしろかった。 pic.twitter.com/NbpEA9zKPA— 七原一花@読書垢 (@nanaharaichica) May 21, 2023
手書きだからこそ伝わる恐怖感がありますね。
雨穴
変な絵何気ない風景画や人物画
でもよく見ると変な所が…それが事件を解くカギになる良かった!
前回の「変な家」より面白くなってて一気読みでした✨
一つ一つの事件が絡み合って最後に解き明かされる謎にゾッとさせられました pic.twitter.com/KPnmRXIFOV— yuccow@読書 (@yuccow2) May 15, 2023
たしかに、前作よりパワーアップしている印象でした!
『変な絵』が好きな人は『変な家』も要チェック!
『変な絵』は『変な家』のシリーズ続編です。『変な絵』が好きだった人は、是非『変な家』もチェックしてみてください。こちらはある家の変な間取りに着目し、そこに住んでいる住民の謎も相まっておもしろい小説です。『変な絵』と同様に、思いも寄らない展開が待っていますよ!
書名 | 変な家 |
作者 | 雨穴 |
出版社 | 飛鳥新社 |
発売日 | 2021年7月22日 |
ページ数 | 248ページ |
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また『変な家』も『変な絵』と同様にaudibleで配信されています。こちらも合わせて無料期間のうちにチェックしてみましょう!
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まとめ:『変な絵』は9つの絵の謎が一つの真実を導くミステリー小説だった
いかがでしたか?『変な絵』の特徴を以下にまとめました。
・YouTubeで約250万回以上再生された動画の続編を描いた小説
・不思議な絵の謎がだんだんと解けていく楽しさがある推理小説
・アリバイトリックや伏線回収もある秀逸な作品
・図解が多く、読書が苦手な人にもおすすめのミステリー小説
以上です。まだチェックしていない方は、ぜひ読んでみてください!
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