今回は、2021年に新成人を迎える文化人をご紹介。小説家、アーティスト、俳優、女優などマルチに活躍している方々について、簡単なプロフィールを掲載します。現役高校生の時に文学賞新人賞を受賞してデビューした作家や、2020年の紅白歌合戦に出場したアーティストなどバラエティー豊かなラインナップとなっています。
2021年1月(2020年度)に新成人を迎えるのは約124万人
2021年での新成人は約124万人と発表されました。少子化と言われている中、新成人は前年よりも約2万人増加しています。
総務省は31日、2021年1月1日時点の人口推計を発表した。20歳の新成人は前年比2万人増の124万人(男性64万人、女性60万人)で、2年ぶりに増加に転じた。総務省は「00年の出生数が前年より1万人ほど多かったことなどが要因だろう」としている。
引用:新成人2年ぶりに増加 前年比2万人増の124万人 総人口は1%下回る(毎日新聞) – Yahoo!ニュース
ただ、成人式を中止にしたり、オンラインでの開催にしたりと、各地で新型コロナウイルスの影響が出ています。例年のようにいかず制限がある中で迎える成人式となりますが、そんな中でも晴れやかな気持ちで大人の一歩を踏み出して欲しいですね。
2021年に新成人を迎える文化人の一覧
この記事で詳しく紹介する、新成人の文化人一覧を以下、記載します。文化人のジャンル分けが難しいですが、小説や音楽などの芸術面で活躍する人を中心に紹介しますね。
・青羽悠 2000年生まれ
・Vaundy 2000年6月6日生まれ
・幾田りら(YOASOBI) 2000年9月25日生まれ
・空音 2001年1月4日生まれ
・浜辺美波 2000年8月29日生まれ
・濱田龍臣 2000年8月27日生まれ
・岡田結実 2000年4月15日生まれ
①青羽悠【作家】
青羽悠さんは「星に願いを、そして手を。」で第29回小説すばる新人賞を受賞。現役高校生作家としてデビューしました。当時の年齢16歳での同賞受賞は歴代最年少記録。直木賞作家の朝井リョウとの対談や特設サイトの開設など、デビュー当時から注目を集めていました。
その後、青羽悠さんは京都大学総合人間学部に進学。2020年には4年ぶりの長編「凪に溺れる」を刊行しました。
新刊「#凪に溺れる」が出ます。時間は掛かりましたが、久々の長編です。かつての予感はどこへ行ったか、人は何を指針にして生きるか、大人になるとは何か。16歳のときと変わらず「書き残せてよかった」と思っています。よろしくお願いします。
— 青羽悠 (@AobaYu_) July 11, 2020
②Vaundy(バウンディ)【アーティスト】
Vaundy(バウンディ)は作詞、作曲はもちろん、デザインや映像編集も自身でこなすマルチアーティスト。2019年よりYouTubeにて楽曲を配信し始め、SNS等で拡散され人気に。サビでの爆発が印象的な「不可幸力」は2000万回を超える再生回数を誇ります。
また都会の洗練された雰囲気がよく表現されている楽曲「東京フラッシュ」は、プロモーションビデオの映像もかっこいいと話題になりました。
地上波のCMソングやドラマのオープニングテーマに起用されたりと、飛ぶ鳥を落とす勢いで活躍しています。
③幾田りら(YOASOBI)【アーティスト】
「小説を音楽にする」がコンセプトで生まれたユニット・YOASOBIの歌い手。「ikura」名義で活動しています。2020年に紅白歌合戦初出場を果たしました。
デビュー曲「夜に駆ける」はストリーミング再生2億回を超える大ヒット!コンポーザーのAyaseが「初音ミクが歌うイメージで作った」というこの曲を、ikuraは見事に歌い上げており、その歌唱力は高く評価されています。
④空音(そらね)【ラッパー】
心地よいグルーヴにノリながらリリックを刻むラッパー・空音(そらね)。高校生の頃に YouTubeにアップした音源が注目され、瞬く間にSNS等で話題に。10代を中心に人気を得ています。
最大のヒット曲はkojikojiとコラボして生まれた名曲「Hug」。2019年12月に発表した1stアルバム『Fantasy club』の代表曲で、YouTubeにアップされたミュージックビデオは2000万回以上視聴されています。
⇒空音 公式サイトはこちらから
⑤浜辺美波(はまべ みなみ)【女優】
浜辺美波さんは同世代の中では今、最も人気がある女優。2011年の第7回「東宝シンデレラ」でニュージェネレーション賞を受賞し、デビューしました。映画「君の膵臓をたべたい」で主人公の彼女役を演じて大ブレイク。日本アカデミー新人賞など、映画界の新人賞を立て続けに受賞し、名実ともに人気女優の仲間入りを果たしました。
2020年には「約束のネバーランド」主演など、映画2本、連ドラ3本に出演し大活躍。CMやバラエティ番組やラジオ番組などにも多く起用され、今や見ない日はないほど、精力的に活動しています。
⑥濱田龍臣(はまだ たつおみ)【俳優】
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誕生日と名前入りの世界に一つだけのタオル!!素敵すぎますねー!☺️☺️ pic.twitter.com/Oyou3PHRle— 濱田龍臣(本人) (@hamatatsu_0827) August 28, 2020
子役から活躍し続ける、俳優。大河ドラマ『龍馬伝』で坂本龍馬の幼少時代を演じて話題に。「ウルトラマンクロニクル ZERO&GEED」で主演を務めた際は、小さい頃から憧れだったウルトラマンに出演できた喜びを語っています。
ドラマや映画以外でも、クイズ番組「くりぃむクイズ ミラクル9」に出演したり、CMタレントに起用されたりとマルチに活躍。演技派俳優だけでなく、好感度が高いタレントとして存在感があります。
⑦岡田結実(おかだ ゆい)【タレント】
お笑い芸人・ますだおかだの岡田圭右さんの娘としても有名な岡田結実さん。バラエティー番組で父の物真似を求められた際に、ノリノリで披露するなど場慣れしたパフォーマンスで活躍しています。
芸歴はなんと既に19年!1歳の頃からデビューしています。10歳の頃にNHK教育テレビの「天才てれびくんMAX」のテレビ戦士として活動するなど、幼少期から芸能活動に積極的です。
その他、2021年に新成人を迎える有名人一覧
文化人と有名人の境界が曖昧になりましたが、今回詳しく紹介できなかった2021年に新成人を迎える有名人を一覧で紹介します。
・山田杏奈(女優) 2001年1月8日生まれ
・久間田琳加(モデル・タレント) 2001年2月23日生まれ
・福本莉子(女優) 2000年11月25日生まれ
・前田旺志郎(お笑いタレント・俳優) 2000年12月7日生まれ
・坂口渚沙(AKB48) 2000年12月23日生まれ
・与田祐希(乃木坂46) 2000年5月5日生まれ
・富田鈴花(日向坂46) 2001年1月18日生まれ
・丹生明里(日向坂46) 2001年2月15日生まれ
・木全翔也(JO1) 2000年4月5日生まれ
・大平祥生(JO1) 2000年4月13日生まれ
・金城碧海(JO1) 2000年5月6日生まれ
・鶴房汐恩(JO1) 2000年12月11日生まれ
・平野美宇(卓球選手) 2000年4月14日生まれ
・伊藤美誠(卓球選手) 2000年10月21日生まれ
・池江璃花子(水泳選手) 2000年7月4日生まれ
・今井月(水泳選手) 2000年8月15日生まれ
・坂本花織(フィギュアスケート選手) 2000年4月9日生まれ
・樋口新葉(フィギュアスケート選手) 2001年1月2日生まれ
・阿部詩(柔道選手) 2000年7月14日生まれ
・吉田輝星(プロ野球選手) 2001年1月12日生まれ
・根尾昂(プロ野球選手) 2000年4月19日生まれ
・藤原恭大(プロ野球選手) 2000年5月6日生まれ
まとめ:2021年に新成人を迎える方たちの今後の活躍に期待!
いかがでしたか?2021年に新成人を迎える方達は、一つのジャンルに限らずにマルチに活躍している人たちばかりです。ジャンルレスな活動を見せる姿勢は今の時代を象徴していると言えますね。大人の一歩を踏み出した彼らの今後の活躍に期待したいところです!
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