一穂ミチ「スモールワールズ」のあらすじ&ネタバレ解説・感想まとめ【第165回直木賞候補作】

詰め合わせのお菓子のような色とりどりの短編集「スモールワールズ」。これまでボーイズラブ小説を多く出版してきた一穂ミチさんによる文芸作品が話題になっています。第165回直木賞の候補作に選ばれ、2022年の本屋大賞のTOP10に入るのも有力視されている本小説。ここでは各短編のあらすじを紹介します。ネタバレになりそうな詳しいあらすじ部分は隠しコマンドで書いているので、安心してご覧ください。また各作品同士の繋がりや伏線、読みどころなども詳しく解説。感想も合わせて載せるので、最後までぜひ読んでみてください。

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一穂ミチの小説「スモールワールズ」とは

書名 スモールワールズ
作者 一穂ミチ
出版社 講談社
発売日 2021年4月22日
ページ数 306ページ

※「スモールワールズ」は以下に当てはまる人におすすめ!
・いろんな形の家族小説をさくっと読んでみたい人
・2022年本屋大賞の有力作品を先取りチェックしたい人
・一穂ミチさんのBL小説が好きだが、文芸作品はどんなだろうと気になってる人

BL(ボーイズラブ)界で活躍してきた作家・一穂ミチが放つ文芸作品

作者の一穂ミチさんはもともとボーイズラブ小説を多く出版してきました。映画化された代表作の「イエスかノーか半分か」もBL作品。そんな中、今回文芸作品を発表して話題になっているのが、今回紹介する小説「スモールワールズ」です。

発売当社からその完成度が高く評価されており、全国の書店員から絶賛の嵐!2021年上半期における優秀なエンタメ小説を選ぶ、第165回直木賞の候補作にもなりました。さらに来年の「本屋大賞2022」でのトップ10入りも有力視されています。

詰め合わせのお菓子のような趣向の違う6つの短編からなる短編集

「スモールワールズ」は趣向の違う6つの短編からなります。笑いあり感動ありそしてホラーまで!往復書簡の形式で展開したり、主語をあえて書かない文体だったり。作家・一穂ミチの多彩ぶりを感じられる短編集です。

巧妙な仕掛けがある一種のミステリとして楽しめる部分もあります。三章に収録されている「ピクニック」は第74回日本推理作家協会賞短編部門の候補に選出。また各短編で出てくる事象が伏線として、章ごとのつながりも感じられる仕掛けもあり、楽しく読み進められます。

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「スモールワールズ」各短編のあらすじ【ネタバレ部分は隠しコマンドで】

※ネタバレ部分は隠しコマンドになっています。※

ネオンテトラ

なかなか子宝に恵まれず、しかも旦那は隠れて浮気をしている。夫とうまくいかずにモヤモヤしていたモデルの美和。30歳を過ぎて仕事面でも自分の需要が低くなったと感じている。

そんなある夜、美和は一人の中学生男子を見かける。彼は中年の男性から叱られており、やがてその男子が姪の有紗のクラスメイト・笙一だと知る。孤独な笙一はまるで、水槽の中でしか生きられない熱帯魚のようだと思う。二人は夜のコンビニで逢瀬を続けて…。

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不妊だったはずの美和になぜか娘ができていた。しかしその娘は美和が生んだのではなく、姪の有紗が生んだ子だった。有紗は美和の目を盗んで、美和の家で笙一とこっそり会って性交していた。

美和は妊娠した姪に寄り添い、出産後は他校へと転向させ、子どもを養子として迎え入れた。夫には不倫の事実を突きつけて、納得させたのだった。

美和がとった行動は、熱帯魚のネオンテトラの繁殖形態を利用したものだった。ネオンテトラは繁殖用の水槽を別に用意して、そこで産卵させる必要がある。今回は姪と笙一の二人が自分が用意した水槽で繁殖行為を行わせたのだった。

魔王の帰還

鉄二のもとへ、結婚して家を出たはずの姉ちゃんがなぜか戻ってきた。ぬりかべのような背中。豪快に笑い飛ばす仕草。何もかもが規格外で「魔王」と呼ばれていた姉ちゃん。そんな姉ちゃんはどうやら傷心中らしい。そんな気配はあまり感じないけれど。

鉄二は転校してきた女子の菜々子が気になっている。姉ちゃんと一緒にいた駄菓子屋で、店番をする菜々子彼女が地元の子たちから罵られている場面に遭遇。姉ちゃんが子どもたちを叱りつける。

菜々子は家族とのトラブルが原因で転校したが、地元の子たちに誤解されている。また、鉄二にも高校球児だったが暴力沙汰で転校を余儀なくされた過去があった。そんな訳ありの3人(姉ちゃん、鉄二、菜々子)は、ひょんな流れから金魚すくい選手権に出場すると決め…。

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姉ちゃんが出戻りしてきた理由は夫の勇に難病が見つかったせいだった。鉄二と菜々子は、勇の母から介護と看病の負担を考え離婚を提案した事実を聞かされる。勇の頑固な姿勢はまるで勇者のようで、やはり魔王は勇者に敗れる運命なのかと考えた。

また、鉄二が野球部で暴力沙汰になったのも、先輩から理不尽な暴力を振るわれる後輩を守ろうとした結果だった。菜々子は「負けてばかりだから何か一つでも勝ちたい」と自分たちの境遇も重ねて、悔しさを露わにするのだった。

三人が出場した金魚すくい大会で、4位と健闘する。テレビインタビューに対し、姉ちゃんは夫の勇に「すぐそっちに戻る」「死ぬまで逃さんぞ」と宣戦布告する。そして魔王の姉ちゃんは再び勇者のもとへ音を立てて帰るのだった。

ピクニック

瑛里子に待望の女の子が生まれた。名前は祖母の希和子が一文字とって、「美希」にした。愛情を持って育て、ずしりとした重みを感じると、それは「瑛里子の幸福そのもの」だった。祖母の希和子もとても可愛がってくれていた。

美希が生後十ヶ月を迎えた頃。希和子に預けた美希が不慮の死を遂げた。警察が捜査をする内に、希和子が赤ちゃんを殺したのではないかと疑いをかけられ、遂に過失致死容疑で逮捕されてしまい…。

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瑛里子は、希和子には実は知らされていない妹がいたと知る。真希と名付けられたその子も生後間もなくして不慮の死を遂げていた。瑛里子は希和子に対して半信半疑になるが、伯母から当時の希和子の憔悴した様子を聞かされ、希和子を信じると決める。

瑛里子は希和子の疑いを晴らすために、夫の手を借りながら情報収集する。そして希和子には「不起訴」処分が下る。二人は感動の再会を果たす。

最後に、真実が死んだ真希の視点で語られる。真希は姉の瑛里子が覆いかぶさった際に誤って窒息死したのだった。その事実を受け入れきれない希和子は、夫に優しい嘘を言い聞かされて無理やり納得し、真実を忘れてしまう。

そして時が経ち、瑛里子の娘の未希を預かった際、真希の悪夢を見た希和子は朧げな記憶の中で無意識に未希を投げ飛ばしたのだった。真希の視点では「誰も悪くない」と語られるのだった。

花うた

2010年5月。兄を殺された看護師の新堂深雪は、一通の手紙を出した。宛先は、兄を殺した加害者の向井秋生。手紙の最後には、「今、どんな気持ちで過ごしているんですか?」と書かれていた。

秋生は「どんな気持ちか分からない」「わるいことをしてここに来たと分かっている」と返事を出す。それに対し、深雪は「自分の罪と向き合うのが怖いのか」と怒りの感情をぶつけて、また手紙を書く。そうして二人の往復書簡は始まった…。

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秋生は漢字の読み書きが苦手で、常に辞書で言葉を調べながら手紙を出す。そうして、自分の罪と段々向き合っていく。対する深雪も最初は怒りの感情をぶつけていたが、往復書簡を続ける内に、段々と秋生に心を許すようになる。

2011年11月。秋生が作業中に頭を打って脳震盪を起こす。深雪は秋生のことを心配し、そこからはひらがなだけの往復書簡が続く。そして2015年3月。深雪は秋生に会いに行く旨を手紙に書いた。その手紙は出さずに、「今から迎えにいくね」と最後に締め括られていた。

2020年11月。事件を担当する弁護士の伊佐宛に書いた手紙で、秋生と深雪のその後が綴られていた。最後の差出人の名前が「新堂深雪」ではなく、「向井深雪」となっていることから二人は籍を入れたことが分かる。

それからさらに数十年後。伊佐の息子が「向井深雪」宛に手紙を送った。深雪は秋生から離れて療養中であった。秋生が介護中ながら元気にしていること、かつて獄中で書いていた未完の物語を完成したことを報告した。物語は「どろぼうの男の子」と題されていた。

愛を適量

冴えないひとり暮らしを続けている中年の高校教師・慎悟。彼のもとへ娘の佳澄が、男になってやってきた。佳澄に「しばらく置いてほしい」と頼まれた慎悟の、不思議な共同生活が始まった。

佳澄に今のくたびれた生活を指摘される。自炊を勧められると、慎悟は「適量が分からない」と答える。料理だけでなく、学校での振る舞いや、我が子との接し方などあらゆる生活面で慎悟は「適量」が分からずに、うだつのあがらない生活を続けているのだった…。

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我が子と接する内に、段々と変化が訪れてきた慎悟。身なりを整え学校に行ったり、我が子のことを理解しようと努めた。平安時代の「とりかへばや物語」を読み、性の不一致に悩む者たちはずっと昔からいて、その苦悩を知る。

佳澄の誕生日祝いに温泉へ行くことになった。堂々と男湯に入れない佳澄に対し、「俺のをやれたらいいんだけどな」と呟くと、佳澄から気持ち悪がられる。また佳澄は恋人に五百万円とられて逃げられた旨を伝えた。

性転換にお金がかかることを知った慎悟は、佳澄が騙し取られた五百万円を補填してもいいか悩む。その愛情が果たして「適量」なのかどうか。しかし実は佳澄が既に慎悟のATMから勝手にお金を引き出しており、逃げ出していたのだった。

佳澄はかつて慎悟に自分の性の悩みを相談した際に足蹴にされたことを恨んでいた。今回はその仕返しのつもりだった。慎悟はそのことを思い出し、佳澄に謝りの連絡を入れた。すると佳澄は温泉での慎悟の発言が嬉しかったと答えた。

そして慎悟は愛情には適量がなくても良いと気づいた。叶うことのない願いや祈りなら溢れても大丈夫だと思うのだった。

式日

高校時代の後輩から久々に連絡が来た。父親が死んで、葬式に来てくれないかと言う。

葬儀へ向かう途中、後輩との出会いを思い出す。夜間学校の授業中に、昼間の時間帯に通っている後輩が、辞書を取りにきたところから交流は始まった。同じ机を昼と夜で共有しているため、後輩と紙切れのメモで交流し、やがて休みの日に会うようになった。

後輩の父が死んだ原因は「飛び降り」だと言う。また過去の後輩とのやりとりを思い出す。かつて後輩が意を決してしたある告白。そしてそこから段々と連絡を取らなくなったこと。その頃からあったわだかまりの正体は何だったのか…。

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後輩からかつて告白された内容は、「自分に子どもがいること」だった。彼の発言内容から、この後輩は一章の「ネオンテトラ」に出てきた少年・笙一だと分かる。

後輩は父とのことで、先輩から正論を言われることが怖かった。もし言われたら、先輩のことを憎んでしまいそうで嫌だったのだ。そう告白してきた後輩に対し、「ありがとう」と答える。

「スモールワールズ」の読みどころを解説4つ

ここからは「スモールワールズ」の読みどころを解説していきます。作品をまだ読んでない方には、その魅力が少しでも伝わればいいなと思います。

感動とイヤミスが同時に味わえるなど、多彩な作品世界

「スモールワールズ」は各短編の色合いが異なるので、どれも違った味わいで楽しめます。作家の一穂ミチさんも、「違った趣の作品を書けばどれか一つは心に残るだろう」といった気持ちで書いたとインタビューで述べています。

面白いのは、一つの短編の中でもいろんな捉え方ができること。感動的な内容で終始するかと思いきや、最後にホラー的な要素が入ってくる、いわゆる「イヤミス」的な内容がある章も。先が読めない展開でドキドキしながらページをめくれます。

今を生き抜く上でとても参考になる名言の数々

全体的には「家族」をテーマにした短編が多いです。生きづらさを感じる一方で、そこから強く生きるためにはと立ち向かう場面では、多くの名言が登場してきます。ネタバレになってしまう点もあるので、ここではその名言を紹介にくいですが、読者の生きる糧になるはずです。

特に名言が多く、筆者も泣いてしまったのは第五章の「愛を適量」。適量(程よい加減)が分からずにさえない生活を送る主人公が、自分の子どもと向き合うことで徐々に成長していきます。最後のページに出てくる名言は、心に刻み込みたくなるでしょう。

仕掛けの伏線や各章でのつながりを探りながら読み進められる点

ミステリ的な要素もあり、伏線がどう回収されるか気になりながら読み進められます。何気なくテレビで流れていたニュースが、他の章のメイントピックになるなど、各章でつながりあう点がいくつかあります。

これもネタバレになるので書きづらいですが、とにかく最後の第六章まで読み終わったら、また第一章に戻ることをおすすめします。(おすすめしなくても自然と読み返したくなりそうですが)また違った味わいで第一章を楽しめるでしょう。

公式サイトのコミカライズ版や特別掌編も合わせて楽しめる点

「スモールワールズ」公式サイトには、第二章「魔王の帰還」のコミカライズ版が掲載されています。本編を読んでない方でも楽しめる内容なので、活字が苦手な方はまずはこの漫画を読んでみるのも良いでしょう。

また本編未収録の特別掌編として「回転晩餐会」が掲載されています。3分ほどで読める内容なので、まずは一穂ミチさんの文芸作品がどんなのか知りたいという方にはピッタリです。

⇒「スモールワールズ」公式サイトはこちらから

SNSに寄せられた「スモールワールズ」の感想まとめ

書店員から絶賛されている「スモールワールズ」。ここでは一般読者がSNSに寄せた感想をまとめました。

各短編の中では、特に「花うた」が人気のようです。皆さんもいろんな感情を味わる、作品だとして高評価しているものが多いですね。

書店では「往復書簡コーナー」として展開しているところも!

まとめ:「スモールワールズ」は様々な愛のカタチを味わえる短編集だった!

いかがでしたか?「スモールワールズ」の特徴を以下まとめました。

・お菓子の詰め合わせのように、様々な趣向を味わえる短編集
・作品同士の繋がりや伏線が気になって楽しく読み進められる
・第165回直木賞候補作に選ばれる
・書店員から絶賛され、2022本屋大賞も有力視される

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