3分で分かる『蹴りたい背中』のあらすじ&ネタバレ解説まとめ

芥川賞を史上最年少で受賞した綿矢りささん。当時現役大学生で弱冠19歳での受賞は、社会的なニュースになりました。今回はその時の受賞作『蹴りたい背中』を特集します。3分で分かる簡単なあらすじとネタバレ解説、芥川賞での選考委員からの評価、SNSに寄せられた感想などをまとめました。

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綿矢りさの小説『蹴りたい背中』とは

書名 蹴りたい背中
作者 綿矢りさ
出版社 河出書房新社
発売日 2007年4月5日(文庫本)
ページ数 192ページ

史上最年少で芥川賞受賞で話題になった作品

純文学の新人に与えられる文学賞・芥川賞。過去には大江健三郎、石原慎太郎、松本清張、吉田修一、小川洋子などの実力ある作家たちが受賞しています。そんな権威ある賞を史上最年少で受賞したのが綿矢りささん。今回紹介するのは、その時の受賞作になります。

なお綿矢りささんが受賞した第130回芥川賞では、金原ひとみさんの『蛇にピアス』のW受賞となりました。綿矢りささんが当時19歳、金原ひとみさんが当時20歳と、若い2人の受賞が社会的ニュースとなりました。

余り者扱いされた高校生たちが狭い世界で生きる姿を描く

『蹴りたい背中』の舞台は高校。余り者扱いされている女子高生のハツが、あるモデルを好きなオタクのにな川と出会い、2人の交流を通じて狭い世界で生きる者たちの姿を描いています。

まずはタイトルの「蹴りたい背中」の意味が気になりますよね。暴力的で強烈な印象がありますが、これはハツの目線から見たにな川の背中を指しています。実際に「蹴りたい」という願望だけでなく、二度ほど本当に蹴りを入れるのですが…。なぜそうなるに至ったのか。ハツの心理描写を追いながら読んでみるとよいでしょう。

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『蹴りたい背中』のあらすじとは【前半】

主人公の女子高生・ハツは、クラスに馴染めずに浮いている余り者。クラスで気怠げに見られるように過ごしていると、同じく余り者扱いされているにな川のある違和感に気づく。彼は男子高校生が読まないような女性ファッション誌を見ていた。

その女性ファッション誌に出ていたモデルと、ハツは以前、無印良品で出会ったことが会った。そのことを告げると、にな川はハツに興味を示す。そしてにな川はハツを放課後に家に来るように誘う。

ハツは放課後ににな川の家へ行く。そこで彼がモデル(オリチャンという名前)のオタクであると知る。私はオリチャンと無印良品で出会った日を思い出す。朝食代わりに試食のコーンフレークを口に詰め込んでいるところを、オリチャンから声をかけられたのだった。その時オリチャンは「君の脚、いいね。すごく速く走れそう。」とハツを褒めた。

高校でハツは陸上部に所属していた。ハツは本番では負けるので、アップランで本気を出す。ある日ハツはアップランの際、ゴール間際で転んでしまった。けが人が出たことをきっかけに他の部員が基礎練を終わらせようと、先生に媚を売る。ハツはそんな生徒たちや、媚びるのを受け入れる先生に嫌気がしている。

怪我した箇所を洗っていると、にな川がやってきた。ハツに一緒に無印良品へ行って、オリチャンと出会った場所を案内してもらえるようにお願いする。無印良品へ行った後に、ハツはまたにな川の家へ行く。そこでハツは、オリチャンの顔と、少女の裸の写真をつぎ合わせた「作品」を見つけ、悪寒が背中を走る。そして、ハツはふとにな川の背中を蹴り飛ばしていたのだった。

『蹴りたい背中』のあらすじとは【後半】

にな川が4日ほど学校を休んでいた。クラスメイトからは登校拒否かと噂されている。ハツは彼の家にお見舞いに行くことにした。にな川はただの風邪で、徹夜でオリチャンのライブのチケットを取るのに並んでいたからだった。

チケットが多く取れたので、ハツは唯一の友人と言える絹代を呼んだ。絹代はハツがにな川に好意があると勘違いしており、今回もデートを二人きりでするのは気まずいから呼ばれたと思っていた。

ライブではオリチャンを見るにな川の様子が気になるハツ。絹代はそれを横目にして、やはりにな川のことが好きなんだと推し量る。ライブ後、にな川は出待ちの列から抜け出して、オリチャンに近づこうとすると警備員から止められる。

ライブからの帰りが遅くなり、ハツと絹代はにな川の家に泊まることにした。絹代が寝た後、ハツはベランダの隅にいるにな川に話しかける。彼は今日オリチャンを今までで一番遠くに感じたと言う。ハツはかつてにな川の背中を蹴った時の感情を思い出し、再度また背中を蹴ろうとする。爪先が当たっているのを背中に感じたにな川がふと振り返るが、ハツは素知らぬふりをした。

『蹴りたい背中』のネタバレ解説

『蹴りたい背中』は高校生の男女を扱っていますが、よくある「アオハルもの」とは違います。取り扱っているのは、恋愛でも青春らしい真っ直ぐな友情でもありません。それゆえに一読しても意味がわかりにくいと感じている読者も多いでしょう。そこでここでは『蹴りたい背中』の中で書かれている内容の意味を詳しく深掘りしていきます。

ハツはなぜにな川の背中を蹴りたいと思ったのか?

ハツがにな川の背中を蹴るシーンは前半と後半で一箇所ずつ出てきます。前半部分で背中を蹴る直前には以下の描写があります。

この、もの哀しく丸まった、無防備な背中を蹴りたい。痛がるにな川を見たい。いきなり咲いたまっさらな欲望は、閃光のようで、一瞬目が眩んだ。

ハツはその直前ににな川が作った、少女の裸とオリチャンの顔写真をつぎはぎした「作品」を見つけて嫌気を感じていました。真っ当に考えると「単純に気持ち悪かったから」と言えるかもしれません。しかし、それだけではない複雑な感情が働いていると思えてきます。

妄想の世界に入り込むにな川に現実を見ろと言いたかった?

背中を蹴る直前に、にな川がイヤホンを片耳だけ入れてラジオを聴くシーンが描写されます。そうする理由を「この方が耳元で囁かれている感じがする」とにな川は答えます。彼はこのように現実ではあり得ない状況を作り出して、満足しています。

学校ではうまく周囲に溶け込めず、オリチャンと二人だけの世界に浸るにな川。彼に妄想の世界に入り込まず、現実を見たがいいと気付かせたい気持ちもあったのかもしれません。その証拠に後半で背中を蹴るシーンでも「オリチャンを遠くに感じた」と、現実を直視できずに呆然としている場面が描かれています。

クラスで同じく余り者扱いされているにな川の姿に自分を投影していた?

クラスで周囲に溶け込めていないのは、ハツ自身も。ハツはにな川の周囲との距離感を見て、自分の置かれた立場を認識したのかもしれません。にな川の背中を蹴ったのは、そんな自分を受け入れたくないから。もしくはそんな自分に自立しろ、頑張れと鼓舞したくなったから。そんな理由も含まれているかもしれません。

ハツがにな川に抱いていたのは恋愛感情ではない?

ハツの友人である絹代は、ハツがにな川に好意を抱いていると思います。絹代がそう思ったハツの言動と、実際のところをまとめました。

・ハツがにな川に呼ばれて、放課後ににな川の家に行った
→(絹代)告白でもされたかと思っている
→(実際は…)オリチャンに出会ったことを詳しく聞かれるために呼ばれた

・ハツがにな川と一緒に行くライブに誘ってきた
→(絹代)二人きりのデートが恥ずかしくて呼ばれた
→(実際は…)チケット4枚とった余りがあるから、唯一の友人である絹代を呼んだ

・オリチャンのライブの時にハツがにな川のことばかり見ていた
→(絹代)にな川のことが好きで見つめている
→(実際は…)哀れな妄想をしてかわいそうなにな川に「もっとかわいそうになれ」と思っている

絹代は高校生になってグループで皆仲良くやろうとしていると思っているクラスメイト。そんな彼女からすると、男女二人で急接近しているハツの姿を見て、恋愛感情があると思うのは自然なことでしょう。

ハツは絹代から「にな川のことが好きなんだね」と言われるが、ハツは「もっとかわいそうになれ」「にな川のもっと傷ついた顔を見たい」と思っていることにぞっとします。恋愛感情には程遠い感情です。

ではこの感情を、歪んだ恋愛感情と捉えることはできるのでしょうか?サディスティックな感情ですが、やはりここは恋愛感情とは別のある種の感情だと見るのが自然でしょう。一言で言い表せない複雑なこの感情こそが、本作の最大のテーマなのだと思います。

ハツはなぜ先生や先輩たちを冷めた目線で見ているのか?

ハツは先生や先輩たちを、媚びた子どもと大人たちという冷めた目で見ています。あんな大人になるなら長く生きる意味がないと思い、たちはどこか馬鹿にしているのです。しかし当の先輩たちはそんなハツの思いに少なからず気づいています。「先生が飼い慣らされているだけ」とつい発言すると、先輩から反論されます。

あんたの目、いつも鋭そうに光ってるのに、本当は何も見えてないんだね。一つだけ言っておく。私たちは先生を、好きだよ。あんたより、ずっと。

こう言われますが、ハツは先輩のただの虚勢だと思い込みます。しかしハツは先生にふと「長谷川(注:ハツのこと)は練習を頑張るから、これから伸びるはずだ」と言われ、不覚にもじんときてしまうのです。そしてハツはこう感じます。

認めてほしい。許してほしい。櫛にからまった髪の毛を一本一本取り除くように、私の心にからみつく黒い筋を指でつまみ取ってごみ箱に捨ててほしい。
人にしてほしいことばっかりなんだ。人にやってあげたいことなんか、何一つ思い浮かばないくせに。

ハツ自身も「誰からも気にかけてもらわなくていい」というスタンスで普段は虚勢を張っていることの表れですね。実はハツ自身が一番誰かに認めてもらいたかったという心情を吐露しています。

『蹴りたい背中』の読みどころ3つ

『蹴りたい背中』の解説をしてきましたが、ここでさらに本小説の読みどころや魅力を深堀していきます。

記憶に残る、印象的な書き出し

『蹴りたい背中』を紹介する上でよく引用されるのが印象的な書き出しです。

さびしさは鳴る。耳が痛くなるほど高く澄んだ鈴の音で鳴り響いて、胸を締めつけるから、せめて周りには聞こえないように、私はプリントを指で千切る。細長く、細長く。 紙を裂く耳障りな音は、孤独の音を消してくれる。

いきなり比喩表現から入る書き出しです。この時点で主人公の孤独な感情がよく言い表されています。さらに冒頭部分は、この後クラスメイトを冷ややかに見ている描写が挟まれ、主人公の屈折した感情が浮かび上がってきます。

綿矢りささんはインタビューの中で、書き出しは特に注意していると述べていました。冒頭部分は作品の挨拶のような意味合いがあり、やはり書き出しがうまいと先を読みたくなりますよね。綿矢りささんの他の作品を読む際にも、冒頭のフレーズに注目してみると、より楽しめるでしょう。

若い感性が発揮された瑞々しい表現

冒頭部分にも表現されているように、狭いコミュニティーの中でまだ人格形成されていない人物の心理描写を描くのがとてもうまいと感じます。綿矢りささんも当時まだ未成年ということもあり、同世代の気持ちをよく分かった上で表現されていたのでしょう。

特に重視すべきなのが、鮮やかな比喩表現。

椅子の座るところの裏を両手で持ち、お尻につけたまま、かたつむりのようにして彼の近くへ行き

逃げていく紙屑を拾おうとして蛙のように低く飛び跳ねる

親鳥が巣を守るみたいに紙屑の山を腕で抱え込んだ

上記3つは全て冒頭の理科室での場面で描かれた比喩です。いろんな動物に自分を例えることで、一人前の人間になりきれていない未熟さを象徴しているように感じます。

他にも若い感性が発揮されたところは随所に。学校での狭いコミュニティーの中で生きる自分や同級生を、主人公・ハツの冷めた視線で描写しています。以下はハツが教室で一人で弁当を食べている場面。窓際で食べるハツの姿はこう描かれています。

運動靴を爪先にぶらつかせながら、私が一人で食べてるとは思っていないお母さんが作ってくれた色とりどりのおかずをつまむ。

カーテンの内側では、私のプラスチックの箸が弁当箱に当たる、かちゃかちゃという幼稚な音だけが響く。

こじらせ系女子のルーツはここにあり!

綿矢りささんの小説に登場してくる人物たちの共通点は、こじらせているところ。ここ最近の小説はその傾向が特に強いですが、『蹴りたい背中』にはそのルーツが感じられます。

こじらせ系女子の共通点は、素直に反応できないこと。今作の主人公のハツもまさにそういう人間なんです。

叱られ慣れていない私はなかなか素直に反省できない

そして、その後には「だって〜〜」と言い訳めいた文章が差し込まれます。このように素直に認めずに、だけど自分を大切にしたいあまりに拗ねたような人柄。このような特徴が、読者にはどこかかわいそうだけど、どこか放っておけない人物像として形成されているのでしょう。

芥川賞選考会での『蹴りたい背中』の評価は?

第130回芥川賞受賞した綿矢りささん。選評をまとめました。綿矢りささんを最も受賞に推していたのは高樹のぶ子さん。

醒めた認識が随所にあるのは、作者の目が高校生活という狭い範囲を捉えながらも決して幼くはないことを示していて信用が置ける。
引用:芥川賞のすべて・のようなもの

作者がきちんと人間関係を書いていることを、高く評価していました。

また宮本輝さんはデビュー作の『インストール』と比較して、こう評しています。

インストール」と今回の「蹴りたい背中」に至る短期間に、綿矢さんの世界は目をみはるほどに拡がっている。ディティールが拡がったという言い方が正しいかもしれない。
引用:芥川賞のすべて・のようなもの

さらに若い作家の受賞とあり、作者の今後を期待している声もありました。

「蹴りたい背中」に伸びゆく力を感じた。
引用:芥川賞のすべて・のようなもの

また古井由吉さんは良い読後感について言及。

何かがきわまりかけて、きわまらない。そんな戦慄を読後に伝える。
引用:芥川賞のすべて・のようなもの

三浦哲郎さんが受賞に反対、村上龍さんが消極的ながらも受賞に賛成した他は、概ねどの選考員も受賞作に推していました。

SNSに寄せられた『蹴りたい背中』の感想まとめ

続いて、一般読者がSNSに投稿した感想をまとめました。印象的な書き出しを褒めている声が多くありました。

瑞々しい感性を高く評価する声も。

比喩表現が面白いという内容の投稿もありました。概ね皆さん高評価でした。

作家・綿矢りさのプロフィールや他のおすすめ作品

最後に綿矢りささんのプロフィールと、他のおすすめ作品をまとめました。

綿矢りさのプロフィール

京都府京都市出身。高校在学中の17歳の頃に『インストール』で文藝賞を受賞し、作家デビュー。同作は上戸彩さん主演で映画化された。その後、早稲田大学に進学。在学中に発表した二作目の『蹴りたい背中』で第130回芥川賞を受賞した。

大学卒業後は専業作家へ。2006年に長編『夢を与える』を発表した。芥川賞受賞後は寡作だったが、2010年に『勝手にふるえてろ』を出版してから作品発表のペースが上がる。プライベートでは2014年に結婚、2015年に出産している。

綿矢りさおすすめの小説3作品

①『インストール』
文藝賞受賞作。女子高生が風俗チャットをして、オトナの世界を垣間見る…。
17歳の頃の綿矢りささんの感性が発揮された衝撃のデビュー作

②『勝手にふるえてろ』
脳内片思いをしている男性と、リアル恋愛している同期の男とで揺れる…。
芥川賞受賞後、書きあぐねていた綿矢りささんが新たな活路を見出した作品!

③『かわいそうだね?』
大江健三郎賞受賞作。彼氏が元カノを居候させて奇妙な三人での生活が始まった…。
こじらせ系女子の書き手としての地位を確立した、快作!

まとめ:『蹴りたい背中』は瑞々しい感性が発揮された快作だった

いかがでしたか?『蹴りたい背中』はまとめると以下の特徴があります。

・史上最年少で芥川賞を受賞
・印象的な書き出しが有名
・高校生という狭いコミュニティで生きるものたちの姿がリアル
・若い作者の瑞々しい感性が発揮されている

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